【新社長インタビュー】東工コーセン 大倉社長

2015年09月07日

ゴムタイムス社

 ―中国駐在が長かったとか。

 出張や半年ごとの駐在なども含めると、会社生活40年の内20年以上になる。

 当社の前身である工業繊維は、第2次大戦後の混乱期に、ゴム・繊維業界が必要とする関連資材を確保・供給するために設立した。その後、先見的勇断で中国貿易を行うことになり、日中貿易専門商社として東工物産を立ち上げた。両社が元に戻って合併してできたのが、現在の東工コーセンだ。

 当社が中国貿易を始めたのは1953年。日中が国交回復するおよそ20年前のことで、

 

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