西部ゴム商業組合 祖父江一郎理事長にインタビュー

2012年12月26日

ゴムタイムス社

 

自然エネルギーの現況を学びたい。
 企業訪問では、ベンツ、BMW、アウディなどのセットメーカーではなく、その下の部品メーカーなどの世界を相手にしている優良な中堅、中小企業を訪問していきたい。
 街全体が自然エネルギーで運営されているフライブルグに行き、市長などを訪問する予定もある。

組合活動の基本的考え方は?
 一番大事なのは組合員同士の懇親を深めること。
 賀詞交換会、総会などの会合を着席形式でやるのもその一環。
 また、総務委員会、人材育成委員会などを毎月行い、その後の会食などを通じ、非常に仲も良くなってきている。自然に集まり、自然に役割分担もできており、海外ミッションも積極的に参加できるようになってきている。
 以前に比べ組合同士のつながりが薄くなってきていたが、それでは組合に入っている意義がない。 色々な情報交換ができる場を作り、ビジネスが生まれるようにもっと深くやっていきたい。
 ドイツ訪問までは提案したが、今後は色々な要望が出てくると思うので、フレキシブルな運営をやっていきたい。
 今後の組合について
 既に4代目ぐらい先の理事長を決めている。そうなると4代目の理事長は私より16歳ぐらい若いことになり、同年代の関係をもう築いていかないといけない。そうしないと組合が活性化しない。 そのきっかけとして、次世代経営者の会も行って、活性化を促進している。
 組合の減少について
 減少は下げ止まっていると思う。今年は減少はしていない。どれだけ仲間作りをしていくかが大事だと思う。
 理事長に就任にして
 5月~12月までの事業については活発に参加してもらった。ホース・ベルト部会も盛況で、このような会合が必要とされていると感じた。理事長の仕事は大変ではなく、皆と一緒に仕事ができ楽しかった。
 組合員から会費を頂いているので、皆さんのためになる会合などを開いていきたい。

 

 

祖父江一郎理事長

祖父江一郎理事長

 

 

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