【インタビュー】ハシモト 山田徹社長 生産と循環の現場を未来へつなぐ百年企業

2025年10月07日

ゴムタイムス社

■ インタビュー

生産と循環の現場を未来へつなぐ百年企業

ハシモト 山田徹社長

 工業用ゴム・プラスチック製品の専門商社として 今年創業100周年を迎えたハシモト(東京都文京区、山田徹社長)。100周年を迎えた感想や次の100年に向けた想いを山田社長に聞いた。
 ◆100周年を迎えた感想を。
 100周年は一人の人間ができることではなく、これも創業者や諸先輩方、得意先や仕入先のおかげだ。当社が今あるのも良いお客様に恵まれたからこそ。当社の売り上げの約8割は上場企業とその関連会社になる。良いお客様と良い仕入先様と良好な信頼関係を築いていることが当社の一番の資産だ。
 ◆沿革について。
 当社は1925年(大正14年)に橋本源右衛門が24歳の時、個人事業・橋本調帯として東京で創業した。東京品川でベルトの製造を営んでいた山田平吉

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