全品種合計で16・0%減 23年の合成ゴム生産実績

2024年03月07日

ゴムタイムス社

 合成ゴム工業会がこのほどまとめた23年の合成ゴム品種別生産実績によると、全品種合計の生産量は115万8183tで前年同期比16・0%減となった。
 品種別生産量をみると、タイヤ向けを中心とする汎用のSBRは39万6252tで同10・9%減、同じく汎用のBRは25万8910tで同15・5%減となった。
 SBRのうち、SBRソリッドは30万3147tで同10・8%減、SBRノンオイルは18万6449tで同6・6%減、SBRオイルは11万6698tで同16・9%減、SBRラテックスは9万3105tで同11・0%減となった。
 12月単月では、全品種合計の生産量は12万1770tで前年同月比1・0%増となった。SBRは3万9114tで同0・1%減、SBRソリッドは3万311tで同1・7%減、SBRノンオイルは1万7948tで同9・1%減、SBRオイルは1万2363tで同11・3%増、SBRラテックスは8803tで同5・8%増、NBRは8675tで同9・6%増、CRは9084tで同21・6%減、BRは2万8396tで同16・0%増、EPTは1万6188tで同12・5%減、その他は2万313tで同7・3%増となっている。[/hidepost]

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