【新年インタビュー】西部工業用ゴム製品卸商業組合 小島孝彦理事長

2023年01月17日

ゴムタイムス社

■ 新年インタビュー

5月総会で商業会と合併へ

西部工業用ゴム製品卸商業組合 小島孝彦理事長

昨年5月に開催した西部ゴム商組の通常総会で新たに理事長に選任された西部ゴム商組の小島新理事長に活動方針や業界の現況について聞いた。

 ◆22年を振り返って。
 5月に体制が変更してから半年しか活動していないが、皆さん献身的に協力して頂き、大変感謝している。組合活動では延期はしても中止にはしないという方針を守り、予定していた行事はほぼ順調に開催した。
 夏季定例講演会も秋季講演会として延期開催し、ゴルフ懇親会であるどんぐり会も新体制として開催する事もできた。久々に懇親会も行い、交流という面でもコロナ前に戻りつつあると感じている。

◆23年の活動は。
 基本的には従来通りの活動を進めていく。大きなトピックスとしては、大阪ゴム商業会との合併を5月の総会までに目指していく。現在、大阪ゴム商業会と歩調を合わせつつ、詳細を詰めている最中だ。大阪ゴム商業会は懇親が中心の会になるので、合併後は非常に活動が豊富になるため、組織体制やオペレーションの変更も起きる。歴史的にも大きな変化点となるので、会員が参加して満足できるような会にしていくために確実に進めていきたい。行事では商品説明会、教育事業、研修事業、交流会などを従来通りに進め、まずはコロナ前に戻るように正常化していきたい。

全文:約1465文字