原材料高騰で値上げ相次ぐ デンカ、三菱ケミなど

2022年10月04日

ゴムタイムス社

 ゴム・樹脂とも原材料価格の高騰などを理由に値上げを表明する企業が相次いでいる。
 デンカは9月15日、「電子包材用シート・電子包材フィルム」について、10月1日出荷分より値上げすると発表した。
 対象製品と改定幅は、CLCシート(全グレード)が26円/kg、ECシート(全グレード)が26円/kg、ALSカバーテープ(全グレード)が2・5円/㎡となっている。
 三菱ケミカルグループは9月15日、フィルム製品について価格改定を嫉視すると発表した。
対象製品は透明蒸着フィルム「テックバリア」PET系で値上げ幅は+300円/連(12μm換算)、改定時期は10月1日受注分から。
 三菱ケミカルグループは9月15日、樹脂改質剤「メタブレン」全製品の販売価格について10月3日出荷分より値上げすることとし、各需要家との交渉に入ったと発表した。
 DICは9月21日、ポリスチレン製品およびスチレン系製品の価格について、10月1日納入分より改定すると発表した。
 価格改定幅はディックスチレンGPPSが10円/kg以上、ハイブランチが10円/kg以上、ディックスチレンHIPSが10円/kg以上、エラスチレンが10円/kg以上となる。
 旭化成は9月22日、合成ゴムについて、10月1日出荷分より30円/kg以上の値上げを行うと発表した。対象製品はBR、SBR(油展、非油展)(ジエン、タフデン、アサプレン)。 デンカは9月15日、「電子包材用シート・電子包材フィルム」について、10月1日出荷分より値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、CLCシート(全グレード)が26円/kg、ECシート(全グレード)が26円/kg、ALSカバーテープ(全グレード)が2・5円/㎡となっている。

 三菱ケミカルグループは9月15日、フィルム製品について価格改定を改定すると発表した。対象製品は透明蒸着フィルム「テックバリア」PET系で値上げ幅は+300円/連(12μm換算)、改定時期は10月1日受注分から。
 三菱ケミカルグループは9月15日、樹脂改質剤「メタブレン」全製品の販売価格について10月3日出荷分より値上げすることとし、各需要家との交渉に入ったと発表した。価格改定幅は国内向けは30円/kg以上で、海外向けはUS$0.20/kg以上。
 DICは9月21日、ポリスチレン製品およびスチレン系製品の価格について、10月1日納入分より改定すると発表した。価格改定幅はディックスチレンGPPSが10円/kg以上、ハイブランチが10円/kg以上、ディックスチレンHIPSが10円/kg以上、エラスチレンが10円/kg以上となる。

 旭化成は9月22日、合成ゴムについて、10月1日出荷分より30円/kg以上の値上げを行うと発表した。対象製品はBR、SBR(油展、非油展)(ジエン、タフデン、アサプレン)。

 PSジャパンは9月16日、ポリスチレン樹脂について、10月1日出荷分より価格の改定を実施することを決め、需要家への説明と改定交渉に入ったと発表した。対象商品はポリスチレン樹脂「PSJ―ポリスチレン」で、改定幅は全グレード+10円/kg以上となる。

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