【夏季トップインタビュー】西部ゴム商組　小島理事長

■ 夏季トップインタビュー

組合活動の正常化目指す

西部ゴム商組　小島理事長

 

　角一化成の小島孝彦社長は、５月に開催した西部ゴム商組の通常総会で、新たに理事長に選任された。小島新理事長に就任の抱負や現状の課題、ゴムや樹脂業界の現況、大阪ゴム商業会との統合ななどを聞いた。

―就任にあたり抱負を。

　当組合の会員は老舗企業の組合員が多く、関西地区でゴム材料の商業会を形づくってきた。私の父や祖父も古くから大阪ゴム商業会や西部ゴム商組に関わらせていただいた。私自身は９年間、当組合の副理事長を務めた。今年で創立43年目を迎える歴史のある組合の理事長として重責を感じる。
　コロナ禍で我々の取り巻く環境は非常に変化が激しく、

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