全品種合計で6・6%減 22年1~3月の合成ゴム生産

2022年05月31日

ゴムタイムス社

 合成ゴム工業会がこのほどまとめた1~3月の合成ゴム品種別生産実績によると、全品種合計の生産量は32万6462tで前年同期比6・6%減となった。
 品種別生産量をみると、タイヤ向けを中心とする汎用のSBRは10万4955tで同2・9%減、同じく汎用のBRは6万4370tで同17・7%減となった。
 SBRのうち、SBRソリッドは7万8282tで同5%減、SBRノンオイルは4万7684tで同8・2%増、SBRオイルは3万598tで同20・1%減、SBRラテックスは2万6673tで同3・5%増となった。
 3月単月では、全品種合計の生産量は8万3975tで前年同月比23・9%減となった。SBRは2万2309tで同6・7%減、SBRソリッドは1万3916tで同9・9%減、SBRノンオイルは6885tで同9・6%減、SBRオイルは7031tで同10・2%減、SBRラテックスは8393tで同0・8%減、NBRは6791tで同24・4%減、CRは1万2749tで同19・7%増、BRは1万7195tで同31・6%減、EPTは1万4086tで同35%減、その他は1万845tで同45・8%減となっている。

 1月の合成ゴム生産量は、合計が13万2229tで前年同月比5・6%増となった。
 SBRは4万4519tで同1・1%減、SBRソリッドは3万5155tで同2・6%減、SBRノンオイルは2万4021tで同12・6%増、SBRオイルは1万1134tで同24・5%減、SBRラテックスは9364tで同4・7%増、NBRは9354tで同13・2%減、CRは1万2390tで同52・4%増、BRは3万809tで同22・2%増、EPTは1万3414tで同27・5%減となった。

 2月の合成ゴム生産量は、合計が11万258tで前年同月比3・4%減となった。
 SBRは3万8127tで同2・7%減、SBRソリッドは2万9211tで同5・3%減、SBRノンオイルは1万6778tで同11・1%増、SBRオイルは1万2433tで同21%減、SBRラテックスは8916tで同6・5%増、NBRは8583tで同12%減、CRは1万1381tで同37・1%増、BRは1万6366tで同41・3%減、EPTは1万4786tで同7・8%増となった。  

 3月の合成ゴム生産量は、合計が8万3975tで前年同月比23・9%減となった。
 SBRは2万2309tで同6・7%減、SBRソリッドは1万3916tで同9・9%減、SBRノンオイルは6885tで同9・6%減、SBRオイルは7031tで同10・2%減、SBRラテックスは8393tで同0・8%減、NBRは6791tで同24・4%減、CRは1万2749tで同19・7%増、BRは1万7195tで同31・6%減、EPTは1万4086tで同35%減となった。

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