日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の21年の生産は194万8474tで前年同期比4%増となった。
内訳は、内需は142万2313tで同11%増となったのに対し、輸出は54万6278tで同9%減となった。
用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は68万4378tで同8%増となった。また、ABSは25万7959tで同23%増、合成ゴムは13万9561tで同26%増、EPSは10万1394tで同7%増。UPER(不飽和ポリエステル)は3万6439tで同14%増となった。
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