【トップインタビュー】三興化学工業 縄田正一社長

2021年04月26日

ゴムタイムス社

■ トップインタビュー

将来を見据え、土台固めへ 情報発信力強化に努める

三興化学工業 縄田正一社長

 1941年の創業以来、80年の年月をかけ、蓄積した品質・技術で手術用手袋や作業用手袋などを製造・販売する三興化学工業。昨年4月に社長に就いた縄田正一氏にこれまでの経歴や経営方針、今期の見通しなどについて尋ねた。

 ◆ご経歴について。
 大学卒業後、住友ゴム工業に入社して以来、タイヤ事業に30年間従事してきた。タイヤ事業では国内・海外の営業、需給関係、企画部門を歴任した。海外は英国、ベルギー、インドネシアの拠点に赴任し、海外には通算10年間勤務経験がある。
 タイヤ事業の後は手袋や医療用ゴム部品などを扱う住友ゴムのハイブリッド事業本部へ異動となり、同事業本部の企画部門を担当するなかで、

 

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