全品種合計で21・3%減 20年の合成ゴム生産

2021年03月02日

ゴムタイムス社

 合成ゴム工業会がまとめた20年の合成ゴム品種別生産実績によると、全品種合計の生産量は120万4654tで前年比21・3%減となり、3年連続で減少した。

 品種別の生産量では、タイヤ向けを中心とする汎用ゴムでは、SBRが40万3975tで同25・6%減。内訳は、ソリッドが30万7422tで同27・6%減、ラテックスが9万6553tで同18・5%減。ソリッドのうち、ノンオイルは19万2943tで同23・3%減、オイルは11万4479tで同33・9%減となった。

 同じ汎用のBRは、26万9538tで同11・5%減となった。特殊ゴムは、NBRが8万9191tで同21・2%減、CRは9万7303tで同20・7%減、EPTは16万565tで同25・9%減となった。 なお、12月単月では、全品種合計

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