3カ月連続の下落 12月の輸入ナフサ価格

2021年02月17日

ゴムタイムス社

 財務省が1月末に発表した12月の貿易統計(速報)によると、輸入ナフサ価格は2万8603円/kl(以下同)で前月比942円安で3カ月連続の下落となった。

 輸入ナフサ価格の推移を見ると、昨年12月が4万1249円(2091円高)、1月が4万3745円(2496円高)、2月が4万4024円(279円高)と上昇が続いた。ただ、3月は4万799円(3225円安)と下落に転じ、4月も2万9191円(1万1608円安)、5月も2万1983円(7208円安)、6月も1万8544円(3439円安)と続き、7月は2万5031円(6487円高)と上昇に転じ、8月も2万9470円(4439円高)、9月も2万9941円(470円高)とそれに続いたが、10月は2万9865円(76円安)と下落に転じ、11月は2万9545円(320円安)となり、12月もそれに続いた。

 ナフサ価格に影響を与える原油価格(WTI先物価格)は昨年2月は50ドル台の水準で推移していたが、コロナ感染拡大による世界経済の急速な悪化を背景に、4月は1バレル20ドルを下回った。ただ、経済活動の再開に伴いWTI価格は反転。7月には40ドル台に回復した。8月以降は40ドル周辺で一進一退の状況にあったが、12月は上昇歩調をたどっている。[/hidepost]

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