日本ABS樹脂工業会のまとめによると、2020年1~6月のABS樹脂の総出荷(国内と輸出用合計)は13万6113tで前年同期比21%減となった。
国内用は9万4095tで同20%減。内訳は耐候用が2万1161tで同18%減、車両用が3万8133tで同26%減、電気器具が1万1155tで同23%減、一般機器が9962tで同15%減、建築住宅部品が9517tで同14%減、雑貨が2万2135tで同14%減などとなり、いずれの用途も前年実績を下回った。
一方、輸出用は4万2018tで同24%減となっている。
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