エチレンオキサイド生産能力 19年末で92万1000t

2020年08月16日

ゴムタイムス社

 経済産業省は、昨年12月末時点のエチレンオキサイド各社の生産能力をとりまとめて発表した。

 それによると、昨年12月末時点のエチレンオキサイドの生産能力は合計で92万1000tとなり、前年と同一となっている。

 各社の生産能力は、日本触媒が32万4000tで首位。次いで三菱ケミカルの30万t、丸善石油化学の19万7000t、三井化学の10万tと続いており、各社の生産能力は前年と変動がなかった。

 なお、この調査では生産能力をより的確に把握する観点から、調査時点で休止しており、かつ調査時点以降1年以内に再稼働する予定がない設備は、生産能力から除いて計算している。