輸出は６四半期ぶりマイナス　１～３月の自動車タイヤ

　日本自動車タイヤ協会（ＪＡＴＭＡ）がまとめた１～３月の自動車タイヤ・チューブ生産・出荷・在庫実績によると、生産は３３８４万８０００本で前年同期比７・２％減、国内出荷は２３０１万４０００本で同９・２％減、輸出出荷は１０９２万６０００本で同０・４％減となった。

　四半期毎の推移でみると、生産と国内出荷は２四半期連続のマイナスとなったほか、輸出出荷も微減ながらも18年７～９月期以来、６四半期ぶりのマイナスとなった。

　品種別生産は、トラック・バス用が２３５万８０００本で同９・１％減、小型トラック用は４９９万３０００本で同９・０％減、乗用車用は２５４０万１０００本で同６・９％減、建設車両用は10万１０００本で同17・２％減、産業車両用は８万本で同10・１％減、その他（農業機械用、二輪自動車用、運搬車用、フラップ・リムバンド）は97万５０００本で同２・３％増となった。
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