19年11月のゴム製品確報 出荷金額は7・8%の減少

2020年01月22日

ゴムタイムス社

 経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた11月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1936億9991万6000円で前年同月比7・8%減となり、2ヵ月連続で減少した。

 自動車用タイヤの生産本数は1259万6000本で前年同月比0・6%減。内訳はトラック・バス用が89万6000本で同1・8%減、乗用車用が929万4000本で同0・4%減、小型トラック用が195万1000本で同0・6%減、二輪用が34万5000本で同5・8%増、特殊車両用が11万745本で同15・0%減となり、二輪用以外は前年同月実績を下回った。

 出荷金額は1052億751万3000円で同6・0%減となり、2ヵ月連続で減少した。内訳はトラック・バス用が229億5274万8000円で4・7%減、乗用車用が493億2229万円で同4・0%減などとなり、すべての用途で前年実績を下回った。

 ゴムベルトは生産量が1573t(新ゴム量、以下同)で同14・1%減、出荷金額が54億9971万8000円で同9・3%減。このうち、主力のコンベヤベルトは生産量が1012tで同13・1%減、出荷金額が16億8532万6000円で同8・7%減だった。

 ゴムホースは生産量が2809t(新ゴム量、以下同)で同20・3%減、

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