【新年インタビュー】東拓工業 豊田耕三社長

2020年01月08日

ゴムタイムス社

■ 新年インタビュー

最大・最適生産効率を更に強化

東拓工業 豊田耕三社長


 

 19年のテーマは「最大・最適生産効率」を掲げ、生産性を高めることに注力した東拓工業。豊田耕三社長に19年を振り返りながら、製品別の動向、中期経営計画(中計)の進捗状況、現状抱える課題、20年の抱負などを尋ねた。

 ◆19年を振り返って。

 19年の年明けから半導体やIT産業の需要が落ち始めたが、後半からは再び持ち直しつつある。全体的に市場は厳しいが、徐々に需要が上がってきているのではないか。残りの1~3月は計画達成に向けて取り組んでいく。

 ◆製品別の動向は。

 土木資材、電設資材、工業用ホースのうち、電設資材は18年よりも伸びており、道路・トンネル工事向けが堅調な動きを見せた。また、大規模太陽光発電等の再生可能エネルギー関連の需要がまだ残っている状況。土木資材は18年に二桁ほど伸長したが、その分19年は一昨年と同じレベルに戻った感じがする。工業用ホースは、ほぼ横ばいだった。米中貿易摩擦によるIT産業への影響などで18年ほどの勢いがない。

 足元の動向では、9~12月はまずまずの動き。この動きが3月末までに続くように努力していく。

 今年も台風などの自然災害が多く、無電柱化工事の需要は高まってくるだろう。その反面、参入企業が相次ぎ、競争は激しくなっていくと予想される。以前から公的機関や建設企業に向けて営業活動を進めており、長年積み上げてきた実績を強みにしていきたい。

 ◆今期のテーマの「最大・最適生産効率」について。

 新しい設備を入れ、製品の生産性を

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