【新年インタビュー】弘進ゴム 西井英正社長

2020年01月07日

ゴムタイムス社

■ 新年インタビュー

自社生産品の販売伸長を

弘進ゴム 西井英正社長


 

 シューズ・ウェアやホース、シートなど多彩な製品で新しい価値を創造している弘進ゴム。西井英正社長に19年を振り返りながら、20年の見通しや事業方針などを聞いた。

 ◆19年を振り返って。

 物流コストへの対応が大きな課題だった。この対策として、物流拠点の分散化を進めている。これは、お客さまへのサービスや災害時等のバックアップ体制などの面でもメリットがあるだろう。

 19年5月期は、売上が131億7300万円で前年比2・3%増となった。利益面は、物流費や原材料費が響き、減益となってしまった。

 ◆台風19号について。

 宮城県の亘理工場は被害がなかったが、子会社の弘進リトレッドが宮城県の工場で浸水被害を受けた。現在はほぼ復旧した。また、被災地に必要な支援物資を提供した。

 ◆分野別の動向は。

 シューズ・ウェア部門では、長靴の新商品「ハイブリーダーガードHB―500」が好調で、インジェクション製品の販売が伸びた。この新商品は、詰まりにくく滑りにくい特長が畜産分野や食品分野で評価されている。

 化工品部門では、昨年後半以降、建機や自動車向けの需要が落ち込み、受注が減少している。一方で、KSコーティングは着実に伸びている。ディッピング、一体、シームレスという独自技術に加え、耐海水性・耐薬品性が評価されている。

西井 英正社長

西井 英正社長

 ◆20年の展望と戦略は。

 亘理、北陸、中国・大連の各工場の稼働率アップを図り、全事業で自社生産品の販売を伸ばし利益につなげることを

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