全品種合計は6・5%減 1~6月の合成ゴム出荷

2019年10月18日

ゴムタイムス社

 日本ゴム工業会がこのほどまとめた1~6月の合成ゴム品種別出荷実績によると、全品種合計の出荷量は65万7289tで前年同期比6・5%減となった。

 国内出荷は、タイヤ向けを中心とするSBRソリッドが同1・0%減、BRソリッドが同1・6%減、工業用品向けのNBRソリッドが同6・8%減、NBRラテックスが同58・1%減、EPDMが同10・5%減などとなった。

 用途別では、ゴム工業向けが31万6423tで同1・9%減、紙加工用やプラスチック用などのゴム工業外向けが9万6362tで同16・9%減となり、国内出荷合計は41万2785tで同5・9%減となった。

 ゴム工業向けは、主力の自動車タイヤが21万2489tで同0・9%減、自動車用ゴム部品を中心とする工業用品が5万5405tで同

全文:約657文字

関連キーワード: ·