18年ゴムホース業界 ゴム・樹脂とも堅調続く

2018年01月11日

ゴムタイムス社

 日本ゴムホース工業会の予測によると、18年のゴムホース生産量は前年比0・3%増。品種別では、需要の6割強を占める自動車用は横ばい。一方、建機や工作機械向けの高圧用は6%増と、高圧用の生産量は引き続き高水準を維持しそう。また、土木工事などで使われる布巻ホースなどのその他用は横ばいと予測した。

 その中、自動車用ホースのニチリンはゴム・樹脂・金属の各技術を融合した製品開発に注力。十川ゴムも車体側の樹脂成形品や電池関連製品などの開発を進めるなど、各社がそれぞれの強みを生かした展開で、電動化が進む自動車産業への構造変化に対応しようとしている。

 一方、樹脂ホースは工業用の半導体や食品関連が好調を維持。また、土木向けでは東京五輪関連や都市部の再開発工事、リニア関連での需要増が今後見込まれ、東拓工業やトヨックス、八興などの樹脂ホース各社は18年も堅調な業績を見込んでいる。