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合成ゴム工業会 2013年の生産・出荷実績

2014年03月03日

ゴムタイムス社

 合成ゴム工業会はこのほど2013年年間の合成ゴム生産・出荷実績をまとめた。
 2013年の合成ゴム需要環境は、前半はゴム業界全体が自動車タイヤを中心にエコカー需要の反動減で伸び悩んだものの、秋以降に新車投入効果と消費増税前の駆け込み需要、北米市場の復調が重なり、回復傾向を見せた。ただ、欧州景気への不透明感と中国景気の足踏みなどで完全な回復とは言い難い状況だ。
 こうした需要環境の中、合成ゴム生産量は164万3618tで前年比1%増、出荷数量は輸出出荷が円安で大きく伸びたことで同6・2%増の157万2032tとなり、年間実績でともに前年を上回った。
 出荷販売金額は同6・3%増の6274億5400万円となり、出荷数量と同様の伸びを見せた。
 品目別に見るとタイヤ向けを中心とする汎用のSBRは、生産が同1・3%増の50万698tに対し、出荷は同6・9%増の49万4160t、同じく汎用のBRも生産が同4・2%増の30万2617t、出荷が同7・8%増の29万4695tとともに期後半からの輸出及び低燃費タイヤ向け需要の回復により出荷数量が生産数量を上回った。

 自動車用ゴム部品が主体のNBRは国内自動車生産の回復とともに需要が伸び、生産が同7・3%増、出荷も同8・2%増となった。
 自動車用ゴム部品はじめ工業用部品に使用されるEPDMは、一部在庫調整もあり生産は同7・1%減となったが、

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