~高分子材料の基礎、高分子材料の劣化原因、高分子材料の破壊原因、高分子材料の劣化・破壊対策~
受講可能な形式
趣旨
高分子材料(プラスチック、ゴム)は、他の材料と比べて、軽い、加工しやすい、価格が安い等といった
様々な利点がある反面、劣化しやすいという最大の欠点を持っています。工業製品のトラブルは、材料起因のケースが多く、特に、高分子材料は、他の材料と比べて劣化しやすいため、多くのトラブルを発生さ せている可能性が高いと考えられます。
本セミナーを受講していただくことで,
受講対象者
製品設計技術者ならびに材料設計技術者
| 日時 | 2026年3月13日10:30~16:30 |
|---|---|
| アーカイブ視聴 | 2026年3月19日~2026年4月2日 |
| 講師 | 吉岡 謙(吉岡技術士事務所 所長) |
| 講師略歴 | 1986年京都大学工学部合成化学科卒業。同年新日鐵化学(株)入社。高分子の製造プロセス開発に従事。 |
| 受講料 | 45,000円/1名(税別) |
| 会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
| 主催会社 | ゴムタイムス社 |
| 配布方法 | PDFのテキストで配布 ※本セミナー資料の無断転載、二次利用、講義の録音・録画などの行為を固く禁じます。 |
| お申込み | このセミナーに申込む |
| 注意事項 |
※アーカイブ配信のみご希望される方は、「このセミナーに申込む」より【アーカイブ配信のみ】となっている方をお選びください。 ※アーカイブ配信実施セミナーの場合、リアルタイム視聴でご受講される方は、無料で「アーカイブ配信」を閲覧できます。振り返り学習に活用ください。 |
プログラム
1.高分子材料の基礎
1)高分子材料の特徴
2)高分子材料の種類
3)高分子材料の分子構造と分析方法
4)高分子材料の物性と試験方法
5)高分子材料の分子構造と物性の関係
6)高分子材料の劣化・破壊を抑制するための添加剤の種類とその役割
2.高分子材料の劣化原因(事例を交えて紹介)
1)熱による劣化
2)酸素による劣化
3)光による劣化
4)水分による劣化
5)化学物質(有機溶剤、添加剤等)による劣化
6)金属化合部による劣化
7)機械的劣化
8)電気的的劣化
9)微生物劣化
10)複合劣化
3.高分子材料の破壊原因(事例を交えて紹介)
1)脆性破壊
2)延性破壊
3)疲労破壊
4)割れ
5)環境応力割れ
4.高分子材料の劣化・破壊対策(ユーザーの立場で)
1)使用時の劣化・破壊を抑制するための材料の選定
2)熱可塑性樹脂の成型加工時の劣化・破壊対策
3)熱硬化性樹脂・ゴムの硬化・加硫時の劣化・破壊対策
5.まとめ
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。