~基礎知識からISO/ASTM標準試験、海洋加速試験、機械学習による予測まで~
受講可能な形式
趣旨
プラスチック汚染は地球規模で深刻化しており、海洋・土壌環境における残留が生態系への影響として懸念されている。これに対する解決策の一つとして、生分解性プラスチックへの関心が高まり、国内外で認証制度や規制の整備が進展している。本講演では、生分解性プラスチックの基礎特性から評価技術の最新動向までを体系的に概説する。まず、生分解メカニズムと分解速度に影響する材料特性および環境条件を整理する。次に、ISO・ASTMに基づく標準試験法とその適用上の課題や注意点を示す。さらに、海洋環境を対象とした加速試験およびフィールド試験の設計例を紹介し、実環境評価の重要性を議論する。加えて、機械学習を活用した分解速度予測の可能性についても言及する。
受講対象者
生分解性プラスチックの開発・評価に携わる研究者・技術者、素材・包装・農業資材等のメーカーにおいて環境対応材料の開発・導入を検討する方、および規制・認証動向を把握したい品質管理・企画部門の担当者
| 日時 | 2026年11月13日13:30~16:30 |
|---|---|
| アーカイブ視聴 | 2026年11月19日~2026年12月3日 |
| 講師 | 田口浩然(一般財団法人 化学物質評価研究機構東京事業所高分子技術部技術第二課副長 博士(工学)) |
| 講師略歴 | 2012年3月 神戸大学大学院工学研究科応用化学専攻 修士課程修了 2018年3月 一般財団法人 化学物質評価研究機構 入構 2026年3月 九州大学大学院 統合新領域学府 博士後期課程 修了 現在に至る |
| 受講料 | 45000円 |
| 会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
| 主催会社 | ゴムタイムス社 |
| 配布方法 | PDFのテキストで配布 ※本セミナー資料の無断転載、二次利用、講義の録音・録画などの行為を固く禁じます。 |
| お申込み | このセミナーに申込む |
| 注意事項 |
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プログラム
1.プラスチックゴミ問題と環境汚染
1.1 環境中のゴミ問題とプラスチック汚染の現状
1.2 従来プラスチックの課題と生分解性プラスチックの登場
1.3 生分解性プラスチックの役割とその必要性
2.生分解性プラスチックの基礎知識
2.1 生分解メカニズム
2.2 生分解性を決定する要因(物理化学的特性、環境条件)
2.3 生分解プラスチックの種類と用途
3.生分解性プラスチックの識別表示
3.1 国内の認証
3.2 海外の認証
3.3 海洋生分解性プラスチックの国内外の認証動向
4.生分解性評価方法の概要
4.1 ラボスケールの評価方法
4.1.1 生分解試験の概要
4.1.2 生分解度の測定方法(CO2進量法、質量減少法など)
4.1.3 標準化試験(ISO、ASTM)
4.2 環境スケールの評価方法
4.2.1 海洋環境での評価
4.2.2 土壌および水環境での評価
4.3 実際の使用環境での評価方法
5.実験室における海洋生分解性の加速試験の開発
6.フィールドテスト
6.1 自然環境下での評価(海洋、土壌、河川など)
6.2 フィールドテストの実施方法
6.3 機械学習を用いた分解速度予測
7.生分解性プラスチックの展望
7.1 市場動向と規制
7.2 生分解性材料の研究開発動向
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。