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プラスチック用添加剤の基礎と応用

~一般に使われているプラスチック材料の特徴と添加剤との関わり、添加剤各論、添加剤の分析方法、高分子と添加剤の物理と化学、添加剤使用・配合における応用~

ゴムタイムス社

受講可能な形式

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趣旨

 高分子材料には必ず添加剤が処方されています。
 目的は、劣化の防止であったり、帯電防止などの機能の付与であったりします。
 一方、添加剤同士の拮抗作用により思わぬ不具合が発生します。複数の材料を混ぜて使うと、想定外の添加剤の組み合わせになることがあるのです。
 本講座では、ポリオレフィンを中心に使われている添加剤を広く浅く紹介します。
 実務で高分子材料の製品や成形に携わっている技術者に役立つ知識を教えたいと思っています。

受講対象者

汎用プラスチック材料の製品、成形、材料開発を職務としている技術を対象とします。
実務経験のない人には難しい内容となります。
職務で問題を抱えた技術者の悩み相談のように位置づけでご参加してください。

日時 2026年10月1日10:30~16:30
講師 小林豊(SPE日本支部 理事)
講師略歴

1985~2021 出光興産: PP系自動車材の開発に従事
この間プライムポリマーに出向
2021~2026 山形大学: 環境対応高分子の開発に従事
現在 SPE日本支部理事

受講料 45,000円/1名(税別)
会場 WEBセミナー(ZOOM)
主催会社 ゴムタイムス社
配布方法 冊子のテキストで配布 ※本セミナー資料の無断転載、二次利用、講義の録音・録画などの行為を固く禁じます。
お申込み このセミナーに申込む

プログラム

1. 一般に使われているプラスチック材料の特徴と添加剤との関わり
 1.1 基礎物性の説明
 1.2 成形加工性とレオロジー特性
 1.3 劣化と耐久性

2. 添加剤各論~様々な添加剤の特徴および留意すべきこと~
 2.1 酸化防止剤
 2.2 光安定剤
 2.3 中和剤
 2.4 分散剤
 2.5 アンチブロッキング剤
 2.6 滑剤、スリップ剤
 2.7 アンチフォギング剤 防曇剤 超親水コート
 2.8 帯電防止剤
 2.9 抗菌剤
 2.10 難燃剤
 2.11 化学発泡剤
 2.12 架橋剤、分解剤
 2.13 色材
 2.14 蛍光増白剤
 2.15 フィラー強化材、カップリング剤
 2.16 造核剤

3. 添加剤の分析方法
 3.1 前処理
 3.2 定性分析
 3.3 定量分析

4. 高分子と添加剤の物理と化学
 4.1 劣化における化学変化:分子鎖の切断と酸化
 4.2 劣化における高分子と添加剤との関係
 4.3 ポリマーの化学構造 極性について
 4.4 ポリマーの相転移と緩和
 4.5 溶解度と拡散
 4.6 色の見え方 特に粒径と光の方向

5. 添加剤使用・配合における応用
 5.1 添加剤と添加剤の相互作用(拮抗作用)
 5.2 ブリードアウト不良
 5.2.1 ブリードアウト不良と添加剤
 5.2.2.ブリードアウト不良と環境因子
 5.2.3 ブリードアウト不良と成形因子
 5.2.4 ブリードアウト不良の対策
 5.3その他のトラブル事例と対策

注意事項

セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。

Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。

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