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ゴム薬品の配合技術を理解する耐老化性向上のポイント

~有機ゴム薬品の活用方法から安全・衛生性における法規制対応まで~

ゴムタイムス社

趣旨

 本セミナーでは、有機ゴム薬品によるゴム加硫物の耐老化性の向上、有機ゴム薬品の安全・衛生性と関連法規制および法規制対応の配合処方について紹介します。

 具体的には、①加硫用薬剤による耐老化性の向上、②老化防止剤による耐老化性の向上、③オゾン劣化防止剤による耐老化性の向上、④有機ゴム薬品の安全・衛生性と関連法規制、⑤法規制対応配合処方について、加硫作用機構にも触れながら、各項目についてわかりやすく紹介します。

 領域を超えて多種類のゴムの活用が求められる現在、主要加硫処方のセミナーを聴講することで、日々の配合研究はもとより応用研究の一助にもなると考えております。

 ゴム及びゴム製品の製造・開発に携われている技術者はもとより、ゴムの特性を活かした配合処方を提供されている原料ゴムメーカーの配合技術者、幅広い知識で提案型営業を目指されている商社の方々など、ゴム製品にかかわる多くの方々に有益な情報を提供します。

受講対象者

◎ゴム及びゴム製品の開発・製造に携わっている技術者・管理職
◎ゴムの特性を活かした配合処方を提供・提案されている配合技術者
◎ゴム及びゴム薬品を扱う商社の担当者・幹部

日時 2020年02月07日10:30~16:30
地域 東京都
会場 亀戸文化センター5F 第1研修室 会場地図
講師 太智重光(ゴム薬品コンサルタント(元、大内新興化学工業(株))
講師略歴

1973年 京都工芸繊維大学大学院工業化学科修士課程修了
1973年 大内新興化学工業(株)に入社。 
中央研究所次長、生産部長、取締役生産管理部長、中国合弁会社董事副総経理(兼任)、顧問を経て、2015年退職
在職中はゴム薬品の開発・製造に従事し、退職後はゴム薬品コンサルタントとしてゴム薬品・配合処方の指導・普及活動を実施中

受講料 45000円/1人(税別)
主催会社 ゴムタイムス社
お申込み このセミナーに申込む

プログラム

1.加硫用薬剤による耐老化性の向上
(1)耐熱性硫黄加硫の配合処方
(2)加硫方式と加硫物の特性
   1)通常加硫、セミEV加硫、EV加硫、無硫黄加硫
(3)耐熱酸化性と耐疲労劣化性の両立
   1)硫黄加硫へのPMの併用
   2)硫黄加硫へのBCI-MX、OAPh、HTSの活用
   3)TOT-NとCZ併用硫黄加硫の活用
   4)6Cのステアリン酸塩

2. 老化防止剤による耐老化性の向上
(1)酸化防止剤の相互評価と寿命
1)各種老化防止剤の相互評価
  2)アミン系老化防止剤の高い酸化防止能の考察     
(2)酸化防止能への影響因子と対策
  1)老化温度と酸化防止能
  2)酸化防止剤の併用と相乗効果

3.オゾン劣化防止剤による耐老化性の向上
(1)オゾン劣化に影響する諸因子
   1)オゾン濃度
   2)伸長 
   3)温度
   4)湿度
   5)可塑剤
(2)オゾン劣化機構
(3)NR用オゾン劣化防止剤の選定
   1)3Cと6Cのオゾン劣化防止剤としての特徴
   2)オゾン劣化防止剤の持続性と対策
(4)NBR用オゾン劣化防止剤の選定
(5)静的および動的オゾン劣化防止効果

4.ゴム薬品の安全・衛生性と関連法規制
(1)ゴム薬品の急性毒性
(2)発癌性が懸念される有機ゴム薬品   
(3)有機ゴム薬品と化審法
(4)有機ゴム薬品と化管法
(5)有機ゴム薬品と安衛法
(6)有機ゴム薬品と環境法
(7)有機ゴム薬品とREACH
(8)有機ゴム薬品と消防法

5.法規制対応配合処方
(1)化審法・特定化学物質、監視化合物への対応
  1)#600/#630(DAPD)
  2)DZ 
  3)BOP(生ゴム安定剤)
(2)TRGS552:ニトロソアミン規制への対応
  1)MSA代替 
2)TT代替…NR、NBR、HNBR、EPDM硫黄加硫
(3)発癌性懸念化合物への対応
  1)ETU(#22)代替 
  2)DOP(可塑剤)代替

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