〜設備、メカニズム、評価方法を1日で体系的に学ぶ〜
受講可能な形式
趣旨
ゴム製品の性能はゴム物性と製品設計で決まり、そのゴム物性は主に、配合と混練り及び加硫で決まります。本セミナーではその内の混練りに焦点を当て、ゴム混練りの基礎を解説します。内容はまず、混練りで使われる用語と共に、混練機と混練りの概要を説明します。次に、混練りが進行するメカニズムとオープンロールや密閉式混練機内部でのゴムの動き、さらに混練りゴム中のフィラーの分散性などの評価方法を解説します。最後に、ゴム工場の混練り工程での主なトラブルの事例とその対策を紹介します。
受講対象者
ゴム技術初学の開発職・生産技術職
ゴム業界の企画職・営業職
| 日時 | 2026年11月19日10:30~16:30 |
|---|---|
| 講師 | 岡本浩二(岡本技術事務所) |
| 講師略歴 | 愛媛大学卒業後、東洋ゴム工業では研究所での配合開発や新製品の立ち上げ、非タイヤ工場での精練・成形・加硫工程の生産技術業務に従事、日本スピンドル製造では混練り技術の開発に従事。この間、東京工業大学にて博士(工学)の学位を取得。 現在は、技術コンサルタント。 |
| 受講料 | 45,000円/1名(税別) |
| 会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
| 主催会社 | ゴムタイムス社 |
| 配布方法 | PDFのテキストで配布 ※本セミナー資料の無断転載、二次利用、講義の録音・録画などの行為を固く禁じます。 |
| お申込み | このセミナーに申込む |
プログラム
1.混練り用語の解説
2.混練機
1)混練機の種類
2)密閉型混練機
・接線式混練機と噛合式混練機、下部開放式混練機と槽反転式混練機の動作の比較
・密閉型接線式混練機の温調箇所
3)開放型混練機:オープンロール
・オープンロール急停止装置と過負荷時・破損防止用保護板の作用
・オープンロールの熱媒体流路
3.混練り工程
1)ゴム製品製造工程における混練り工程の位置付け
2)混練り工程
・下部開放式混練機と槽反転式混練機の工程例
・オープンロールとローラーヘッド押出機によるシート出し
3)素練り
4)混練り
・混練りの目的
・原料ゴムの投入方法
・バッチ重量の決め方
・混練りの終点
・密閉式混練機で分散不良が起こる原因
5)オープンロールによる混練り
6)混練りゴムの管理
・保管管理、品質管理
・混練りゴムの熟成効果
4.混練りのメカニズム
1)混練りの進行
2)混練り中のゴムの状態
・密閉型接線式混練機内で混練り中にゴムが受ける作用
・密閉型混練機内でゴムが受ける作用の不均一さ
5.カーボンブラックの分散性評価
1)ペイン効果
2)カーボンブラックの微細化と分配(均一性)の評価
3)カーボンブラックの微細性と分配性を評価する指標例
6.混練り工程でのトラブル事例とその対策
1)原材料の保管,計量工程でのトラブル対策
2)混練り工程でのトラブル対策
3)混練り直後のシート分出し工程でのトラブル対策
4)混練りゴムの貯蔵・熟成工程でのトラブル対策
7.混練り技術についての文献紹介(日本ゴム協会誌)
8.質疑応答
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。