ゴム・樹脂専門の技術ポータルサイト「ポリマーTECH」

ゴムの加硫・架橋系薬品の基礎と配合設計

~各種架橋機構、硫黄加硫・有機過酸化物架橋の特徴から実験データに基づく物性評価まで~

ゴムタイムス社

受講可能な形式

【リアルタイム視聴】

趣旨

 加硫及び架橋はゴムの重要な化学反応です。架橋は加硫ゴムの物性に大きく関係します。架橋系薬品については「架橋系の薬品には架橋剤・加硫促進剤等の多くの種類がある、架橋にはいくつか種類がある、ゴム種によってできる架橋が異なる」等があります。多くの架橋系薬品が存在しても評価する機会が少なく、普段使用していない架橋系薬品については触れることがありません。しかし、配合処方は実験を通して少しずつ理解していくものだと感じており、実験データは貴重な知識につながります。
 本セミナーでは架橋の全体的な内容にも触れますが、最も使われている架橋方法である硫黄加硫を重点的に触れていきたいと考えています。実験データを用いながら架橋の基礎を説明します。配合処方の知識は基本的な効果を知ることから広がっていくため、薬品を使いこなすためにはまずは基礎的な性能を理解することが重要です。
 本セミナーは加硫・架橋に関係する薬品の効果に重点を置いた内容にしました。架橋系の薬品について、少しでも受講者の役に立てるセミナーにしたいと思っています。

受講対象者

・加硫に関して興味がある方
・架橋系薬品について基本的な効果を幅広く知りたい方
・ゴムの架橋系薬品を扱う仕事に従事する方
・加硫に関係する配合設計者

日時 2027年1月13日13:00~16:30
講師 小松智幸(大内新興化学工業 マネージャー)
講師略歴

2002年 大内新興化学工業株式会社に入社。
架橋剤・加硫促進剤・老化防止剤の配合研究に従事。
業務の一部として、2008年から弊社のNOC技術ノートの内容の企画・実験・作成に従事(No.589以降のほぼすべてのNOC技術ノートを執筆)

受講料 45000円/1人(税別)
会場 WEBセミナー(ZOOM)
主催会社 ゴムタイムス社
配布方法 PDFのテキストで配布 ※本セミナー資料の無断転載、二次利用、講義の録音・録画などの行為を固く禁じます。
お申込み このセミナーに申込む

プログラム

1.架橋とは
1.1 架橋とは
1.2 代表的な用語の説明

2.架橋系の薬品について
2.1 架橋剤
2.2 加硫促進剤
2.3 加硫促進助剤
2.4 スコーチ防止剤

3.各種架橋別の架橋機構と特徴(有機過酸化物架橋と硫黄加硫は除く)
3.1 代表的な架橋方法と特徴
3.2 ゴムの種類と架橋方法

4.有機過酸化物架橋について
4.1 過酸化物架橋の特徴と過酸化物架橋剤の種類
4.2 DCPの架橋機構と過酸化物架橋剤の目安の配合量
4.3 各種過酸化物架橋剤の比較データ紹介(EPDM)
4.4 共架橋剤について

5.硫黄加硫について
5.1 加硫促進剤の変遷
5.2 各種加硫促進剤の加硫機構と単独使用の加硫性能(NR)
5.3 加硫促進剤併用の加硫性能
5.4 有効硫黄加硫と通常加硫の比較
5.5 (例)各種加硫促進剤のブルーム比較(EPDM)
5.6 スコーチ防止剤の機構とスコーチ防止効果

6.データでわかる架橋方法別のゴム物性のメリット・デメリット
[ジエン系ゴム(NR、SBR)の架橋方法別の物性比較データを紹介]

注意事項

セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。

Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー