【WEBセミナー】現場で役立つゴム金型構造の基礎知識・金型の選び方
~ゴム成形の課題を解決し生産性向上をめざす~
開催日: 2022年6月10日
~基礎技術からトラブル対策、最新トレンドを解説~
趣旨
ゴムは弾性に富みしかも強度と耐久性に優れた数少ない高分子材料であり、熱可塑性樹脂とは異なった流動特性を示す。材料的には、原料ゴムに加硫剤、補強剤を添加、混合、分散して金型の中で加熱加硫すると粘土のように柔らかいものが高強度品に変化する。
本セミナーではこれらゴム材料の特徴と配合技術、混練技術、加硫および加工技術のポイントをトラブル対策も交えながらわかりやすく解説したい。
〈キーワード〉
高分子材料の物性、成形加工技術、振動減衰材料、高分子難燃化技術
受講対象者
◎ゴム成形加工、混練、金型に携わる初級から中堅クラスの技術者
◎ゴム製品の研究・開発・材料設計に携わっている技術者
◎ゴム成形加工、混練、金型をより理解しようとされている営業担当者
WEBセミナー
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
・お申込み受理のご連絡メールに接続テスト用のURLが記されております。
・「Zoom」のインストールができるか、接続できるか等をご確認下さい。
・申し込みをして頂いた方に後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・開催日時にリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
【注意事項】
※セミナー資料は事前にお申し込み時のご住所へ発送させて頂きます。ただし、開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。また、事前にテスト配信を行いますので、安心して当日のセミナーを受けることができます。
日時 | 2022年11月25日10:30~16:30 |
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地域 | WEB限定セミナー |
講師 | 西澤 仁(西澤技術研究所 代表) |
講師略歴 | 新潟大学工学部応用化学科卒、昭和電線ホールデング入社、ゴム、プラスチックス材料の物性、加工性の研究開発、製品設計、製造部門の業務に従事、芝浦工大客員教授、JICA海外技術指導員、日本ゴム協会技術委員会、MLS学会等のメンバーとして活躍(各種技術有功賞受賞)。その他、日本難燃材料研究会会長、学会役員として活躍。 |
受講料 | 45000円/1人(税別) |
主催会社 | ゴムタイムス社 |
お申込み | このセミナーに申込む |
プログラム
(1)ゴム技術の最近の進歩
自動車タイヤ、防振ゴム、合成ムの開発技術、免震積層ゴム
(2)ゴム弾性と配合(加硫系、補強剤、加工助剤、老防等)技術
ゴム弾性および配合剤による特性改良の秘密
(3)ゴムの混練技術の基本と進歩
(4)未加硫ゴムの流動性と混練技術との関係
(5)加工性(流動性、金型加硫、押出加工性)
設備及び金型設計の改良と進歩およびトラブル対策
(6)代表的な製品開発例
防振ゴム、振動減衰材料、耐熱性ゴム、高強度耐摩耗性材料
(7)今後のゴム技術に望まれる開発項目