ゴムタイムス社 市村産業賞功績賞を受賞 東ソー、ジルコニア開発評価 2021年3月18日 13時 東ソーは3月15日、「革新技術による微細組織制御ジルコニアの事業化と新展開」で、市村清新技術財団が主催する「第53回市村産業賞」において功績賞を受賞したと発表した。受賞者は無機材料研究所副理事上席研究員の松井光二氏、高機能材料事業部執行役員高機能材料事業部長の大道信勝氏、元副理事で同社OBの大貝理治……
ゴムタイムス社 「健康経営優良法人」に認定 東ソー、昨年に引き続き 2021年3月15日 12時 東ソーは3月11日、昨年に引き続き「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に認定されたと発表した。「健康経営優良法人認定制度」とは、経済産業省が優良な健康経営に取り組む法人を「見える化」し、社会的に評価ができる環境を整備することを目的とした顕彰制度。 同社では、健康づくり委員会を中心として……
ゴムタイムス社 東ソー、キロ20円以上値上げ ポリエチレン樹脂全製品 2021年3月11日 12時 東ソーは3月8日、ポリエチレン樹脂を4月1日納入分より20円/kg以上値上げすると発表した。 対象製品は、同社ポリエチレン樹脂全製品で、低密度ポリエチレン「ペトロセン」、直鎖状低密度ポリエチレン「ニポロン―L」「ニポロン―Z」、超低密度ポリエチレン「LUMITAC」、高密度ポリエチレン「ニポロンハ……
ゴムタイムス社 ペースト塩ビ樹脂を値上げ 東ソー、3月1日納入分より 2021年2月12日 13時 東ソーは2月9日、ペースト塩ビ樹脂を3月1日納入分より、12円/kg以上値上げすると発表した。 ペースト塩ビ樹脂の基礎原料である国産ナフサ価格は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で一時大きく下落したものの、足元では経済回復を見越した堅調な需要と原油市況の高騰を背景に上昇している。諸経費において……
ゴムタイムス社 東ソー、大洋塩ビの値上げ発表 塩化ビニル樹脂を3月より 2021年2月12日 12時 東ソーは2月9日、大洋塩ビが塩化ビニル樹脂について3月1日納入分より12円/kg以上値上げすると発表した。 同社は、これまで日本国内の顧客に安定的な供給を果たすべく、生産設備・人員の合理化等あらゆる施策を講じてきたが、昨今の原燃料価格・物流費をはじめとした諸経費の高騰は、塩化ビニル樹脂の事業損益……
ゴムタイムス社 CRはインド輸出好調 東ソーの4~12月期 2021年2月2日 16時 東ソーは2月2日、安達徹取締役常務執行役員らが出席し、電話会議による21年3月期第3四半期決算説明会を開催した。それによると、21年3月期第3四半期売上高は5166億4300万円で前年同期比12・7%減、営業利益は506億円で同23・1%減、経常利益は512億4800万円で同26・9%減、四半期純利益は3……
ゴムタイムス社 塩素化パラフィンを値上げ 東ソー、4月1日出荷分より 2021年2月1日 15時 東ソーは1月27日、塩素化パラフィンを2021年4月1日出荷分よりA40系グレードで現行価格から+120円/kg以上、150系グレードで現行価格から+90円/kg以上値上げすると発表した。 対象製品は、塩素化パラフィン「トヨパラックス」。 同社は、これまで国内唯一の塩素化パラフィン生産メーカーとして……
ゴムタイムス社 バイオマス燃料に関する協定 東ソー、周南市らと締結 2021年2月1日 15時 東ソーは1月28日、山口県周南市および和泉産業と、周南市の公共施設から発生する剪定樹木を、同社南陽事業所の自家発電所の燃料として利用することに関 して、「周南市公共施設発生樹木のバイオマス燃料製造及び自家発電所燃料使用に関する協定書」を27日に締結したと発表した。事業開始は4月1日予定。 同協定の……
ゴムタイムス社 年明けも値上げ続く 設備維持や物流費高騰理由に 2021年1月18日 7時 20年末から21年年明けにかけてゴム・樹脂原料メーカーから価格改定の動きが相次いでいる。主要原材料コストの継続的な上昇に加え、安定供給のための設備の維持・更新費用の増加、さらにはコンテナ不足などによる物流関連費用の高騰などを要因に挙げる企業が目立つ。 住友化学は20年12月21日、合成ゴムのエチレン・プ……
ゴムタイムス社 ポリエチレン樹脂値上げ 東ソー 2月1日納入分より 2021年1月8日 13時 東ソーは1月7日、ポリエチレン樹脂を2021年2月1日納入分より15円/kg以上値上げすると発表した。 対象製品は、同社ポリエチレン樹脂全製品で、低密度ポリエチレン「ペトロセン」、直鎖状低密度ポリエチレン「ニポロン―L」「ニポロン―Z」、超低密度ポリエチレン「LUMITAC」、高密度ポリエチレン「……
ゴムタイムス社 年頭所感 東ソー 山本寿宣社長 2021年1月6日 17時 明けましておめでとうございます。本年が皆さんや皆さんのご家族にとって実りの多い年になるよう祈念しています。 昨年は、新型コロナウイルスの蔓延が世界経済に大きな影をもたらしました。ワクチンも開発されたとはいえ、終息時期は見通せない状況です。当社も、国内外の出張や移動の自粛、会食や会議は制限したま……
ゴムタイムス社 新エチレン輸送船を竣工 東ソー物流の「翔陽」 2020年12月10日 14時 東ソーは12月9日、同社グループの東ソー物流が、新エチレン輸送船「翔陽(しょうよう)」を2020年12月7日に竣工したと発表した。エチレンは極めて可燃性、引火性が高く、十分な安全対策を実施する必要があり、既存船舶が老朽化していることから、安全・安定輸送を継続する目的で更新した。 同船は、ガス状のエ……
ゴムタイムス社 新型コロナ抗体検出試薬 東ソー、2種を販売開始 2020年12月3日 14時 東ソーは12月2日、同社の全自動化学発光酵素免疫測定装置AIA―CL2400および同等機種向けの専用試薬として、新型コロナウイルスのヌクレオカプシドタンパク質に対する抗体を検出できる研究用試薬2種を、12月2日より販売開始すると発表した。 今回販売開始する試薬の名称は、AIA―CL用SARS―CoV―……
ゴムタイムス社 CO2・TEOSで原料合成 産総研、東ソーと共同で開発 2020年11月30日 14時 産業技術総合研究所(以下「産総研」)は11月27日、産総研触媒化学融合研究センターヘテロ原子化学チームの深谷訓久研究チーム長、Putro Wahyu研究員、触媒固定化設計チームの崔準哲研究チーム長らが、東ソーと共同で、CO2とケイ素化合物を原料として、ポリカーボネートやポリウレタンの原料となる「ジエ……
ゴムタイムス社 東ソー人事 (12月1日付) 2020年11月27日 14時 ◇東ソー 〈人事異動〉 (12月1日付) ▽兼セメント事業室長、取締役常務執行役員、クロル・アルカリセクター長兼購買・物流部長、秘書室、監査室、大阪支店、名古屋支店、福岡支店、仙台支店、山口営業所担当、中国総代表、人事部関与=桒田守 ▽セメント事業室(セメント事業室長)畑謙一郎
ゴムタイムス社 CRはアジア輸出が減少 東ソーの4~9月期 2020年11月2日 15時 東ソーの21年3月期第2四半期連結決算は、売上高が3284億6600万円で前年同期比17・1%減、営業利益は176億4300万円で同56・3%減、経常利益は179億7400万円で同57・1%減、四半期純利益は117億1300万円と同56・3%減となった。 売上高は新型コロナ感染拡大に伴う世界的な需要収縮……
ゴムタイムス社 東ソー人事 (10月16日付) 2020年10月14日 12時 ◇東ソー 〈人事異動〉 (10月16日付) ▽オレフィン事業部営業部長を解く、執行役員オレフィン事業部長=堀内秀敏 ▽オレフィン事業部営業部長(トーソーアドバンストマテリアルズ出向)大森幹夫
ゴムタイムス社 東ソー人事 (10月1日付) 2020年10月14日 12時 ◇東ソー 〈人事異動〉 (10月1日付) ▽兼南陽事業所機能材料製造部ハイシリカゼオライト課長、南陽事業所機能材料製造部長=清原秀樹 ▽四日市事業所機能材料製造部機能性無機材料課長(南陽事業所機能材料製造部ハイシリカゼオライト課長)徳永努 ▽トーソーアドバンストマテリアルズ出向(四日市事業所機能材料製造……
ゴムタイムス社 ポリエチレン樹脂値上げ 東ソー 10月1日納入分より 2020年9月15日 11時 東ソーは9月14日、ポリエチレン樹脂を2020年10月1日納入分より10円/kg以上値上げすると発表した。 対象製品は、同社ポリエチレン樹脂全製品で、低密度ポリエチレン「ペトロセン」、直鎖状低密度ポリエチレン「ニポロン―L」「ニポロン―Z」、超低密度ポリエチレン「LUMITAC」、高密度ポリエチレン「……
ゴムタイムス社 NEDOの助成事業に採択 東ソーのCNF関連技術開発 2020年9月1日 10時 東ソーは8月28日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業「炭素循環社会に貢献するセルロースナノファイバー(CNF)関連技術開発」における研究開発項目「革新的CNF製造プロセス技術の開発」の実施予定先として採択されたと発表した。 同社が共同提案先のバンドー化学と連携して研究開発……
ゴムタイムス社 体外診断用として販売開始 東ソーの新型コロナ検査試薬 2020年8月20日 11時 東ソーは8月7日、新型コロナウイルス検査試薬「TRCReady SARS―CoV―2」を体外診断用医薬品として、同日より販売を開始したと発表した。 同製品は、同社の自動遺伝子検査装置TRCReady―80の専用試薬であり、生体試料を検体として新型コロナウイルスを高感度かつ簡便な操作で、約40分程度で検……
ゴムタイムス社 石油化学は31億円の営業損失 東ソーの4~6月 2020年8月3日 16時 東ソーの21年3月期第1四半期連結決算は、売上高が1565億2900万円で前期比18・8%減、営業損失は9億4300万円(前年同期は161億1200万円の利益)、経常損失は5億2700万円(前年同期は153億9800万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損益は19億8600万円(前年同期は91億10……
ゴムタイムス社 臭素の生産能力を増強 東ソー 南陽事業所で 2020年6月15日 10時 東ソーは6月12日、山口県周南市の南陽事業所において、難燃剤や殺菌剤、医農薬などの用途で使用される臭素の生産能力増強を決定したと発表した。 同計画の投資額は約100億円で、商業運転開始は2023年1月の予定。生産能力は現有能力比で約30%増を見込んでいる。 同社は国内最大の臭素メーカーで、国内およ……
ゴムタイムス社 東ソー、韓に合弁会社設立 低燃費タイヤ用シリカ増強 2020年6月11日 10時 東ソーは6月10日、同社グループ会社の東ソー・シリカが韓国の南海化学社と合弁会社の東ソー南海シリカを設立し、需要が拡大する低燃費タイヤ用シリカの生産拠点の建設を決定したと発表した。 合弁会社の東ソー南海シリカは、20年3月3日の設立で、所在地は大韓民国全羅南道麗水市。なお、合弁会社の出資比率は東ソ……
ゴムタイムス社 抗体検出試薬の開発に着手 東ソー、新型コロナ対策で 2020年5月22日 15時 東ソーは5月21日、同社の全自動化学発光酵素免疫測定装置AIA―CLシリーズ向けの専用試薬として、新型コロナウイルスに対するウイルス抗体検出用の検査試薬の開発を開始したと発表した。同社免疫測定検査試薬の特徴であるモノテスト&凍結乾燥技術をベースとした迅速、高感度な検査試薬の開発を進めている。全自動……
ゴムタイムス社 販売価格下落で減収減益 東ソーの20年3月期 2020年5月13日 17時 東ソーの20年3月期連結決算は、売上高が7860億8300万円で前期比8・7%減、営業利益は816億5800万円で同22・8%減、経常利益は859億6300万円で同23・9%減、当期純利益は555億5000万円で同28・9%減となった。 ナフサ等の原燃料価格および海外製品市況の下落による販売価格の下落……
ゴムタイムス社 東ソー 南陽事業所でCR能増 医療用手袋需要に対応 2020年5月4日 10時 東ソー(東京都港区、山本寿宣社長)は、クロロプレンゴム(CR)「スカイプレン」を山口県の南陽事業所(年産3万4000t)で製造している。19年度は、6月ごろまで需給がタイトだったが、その後は米中貿易摩擦に起因する需要減速でタイト感は解消し、新規の引き合いへの対応も始めた。同製品はアジア向けの輸出が……
ゴムタイムス社 取材メモ 新型コロナの医療用テントに貢献 2020年4月27日 15時 東ソーが製造するクロロスルホン化ポリエチレン(CSM)の「TOSO―CSM」が、新型コロナウイルス感染者の治療現場で活躍している。 山口県の南陽事業所で高稼働が続くCSMは、ホース、電線被覆、引布、パッキン、ロール、ライニング、エスカレータ手摺、ゴムボート、自動車用ベルト、建材用目地材等に使用さ……
ゴムタイムス社 新研究本館が本格稼働 東ソー 南陽事業所で 2020年4月3日 11時 東ソーは4月1日、主要な生産・研究開発拠点である山口県周南市の南陽事業所で同日、新研究本館を本格稼働したと発表した。 無機系並びに有機系スペシャリティ製品の研究開発機能強化を目的に、最新鋭設備を保有する研究本館と研究ベンチ棟を建設する計画で2020年1月に竣工し、稼働開始に向けて準備を進めてき……
ゴムタイムス社 ゴム企業、健康経営広がる メンタルヘルス対策など加速 2020年3月11日 16時 従業員の健康管理を経営的な視点で捉え、戦略的に実践するゴム関連企業が増えている。昨年4月から働き方改革関連法が順次スタートする中、企業にとって従業員が働きやすい環境を整備することは、従業員の健康を守ることと密接に関係している。健康経営優良法人制度など国や自治体が政策で健康経営に取り組む企業を後押……
ゴムタイムス社 健康経営優良法人に認定 東ソーが大規模法人部門で 2020年3月11日 10時 東ソーは3月6日、昨年に引き続き、「健康経営優良法人2020(大規模法人部門)」に認定されたと発表した。 「健康経営優良法人認定制度」は、経済産業省が優良な健康経営に取り組む法人を「見える化」し、社会的に評価ができる環境を整備することを目的とした顕彰制度。 同社では、健康づくり委員会を中心とし……
ゴムタイムス社 原料各社 コロナ対策に本腰 検査キットや試薬の開発急ぐ 2020年3月5日 13時 新型コロナウイルスの感染拡大に沈静化が見えない中、原料メーカー各社が新型コロナウイルスの検査キットや検出試薬などの開発を加速し、感染拡大防止や原因究明に向けた動きを本格化させている。 デンカは、2月13日に連結子会社のデンカ生研が新型コロナウイルスの抗原をイムノクロマト法により一般の医療施設でも……
ゴムタイムス社 TRC法検出試薬の開発開始 東ソーが新型コロナ向けに 2020年2月25日 17時 東ソーは2月21日、核酸(RNA)を増幅検出する「TRC法」を用いた新型コロナウイルス検出試薬の開発を開始したと発表した。TRC法による検出試薬を用いて、同社既存製品である自動遺伝子検査装置「TRCReady―80」で検査することで、新型コロナウイルスを簡便かつ約50分以内に検出することを目指す。 T……
ゴムタイムス社 販売価格下落で減収減益 東ソーの4~12月期 2020年2月3日 17時 東ソーの20年3月期第3四半期連結決算は、売上高が5917億8000万円で前年同期比8・4%減、営業利益が658億3500万円で同17・3%減、経常利益が701億1600万円で同15・7%減、四半期純利益が462億3800万円で同18・0%減となった。 売上高については、エンジニアリング事業における電……
ゴムタイムス社 年頭所感 東ソー 山本寿宣社長 2020年1月8日 7時 新年明けましておめでとうございます。本年が皆さんや皆さんのご家族にとって実りの多い年となりますよう祈念しています。 経済環境は昨年に引き続き、米中貿易摩擦、英国のEU離脱問題、中東をはじめとする地政学リスク、日韓関係等々、雲行きの怪しい状態が続いています。日本国内においても、昨年10月から消費税……
ゴムタイムス社 「研究・技術報告」を発刊 東ソー 無機材料を特集 2019年12月24日 9時 東ソーは12月20日、最新の研究開発成果を紹介する「東ソー研究・技術報告」第63巻を同日発刊したと発表した。同誌は1957年の創刊以来、同社グループの研究所、開発部、技術センター等の研究開発部門によるテクニカルレポートとして、報文、技術資料、投稿論文要旨、講演リスト、特許情報および製品紹介など多岐にわ……
ゴムタイムス社 ポリエチレン樹脂値上げ 東ソー 1月21日納入分より 2019年12月23日 10時 東ソーは12月20日、ポリエチレン樹脂を2020年1月21日納入分より20円/kg以上値上げすると発表した。 対象製品は、同社ポリエチレン樹脂全製品で、低密度ポリエチレン「ペトロセン」、直鎖状低密度ポリエチレン「ニポロン―L」「ニポロン―Z」、超低密度ポリエチレン「LUMITAC」、高密度ポリエチレン「……
ゴムタイムス社 積極的な投資を継続 東ソーが社長会見開く 2019年12月19日 12時 東ソーは12月6日、都内で社長会見を開き、山本寿宣社長が通期業績予想、事業戦略、投資状況などに関する方針や考え方などを説明した。 山本社長は上半期の業績を振り返りながら、通期予想は事業環境を見直した結果、売上高が8000億円、営業利益が840億円、経常利益が860億円、当期純利益が570億円と当……
ゴムタイムス社 KHネオケムの株式取得へ 東ソー 石化事業の安定図る 2019年11月28日 10時 東ソーは11月26日、同日開催の取締役会において、KHネオケムの株式の一部をKHネオケムの大株主から取得することを決議し、株式譲渡契約を締結したと発表した。株式取得予定日は11月29日、取得株式数は185万2000株。発行済株式総数に対する割合は5%で、今回取得後の保有株式数は185万2000株となる。……
ゴムタイムス社 東ソー 南陽事業所の能力増強 手袋用途拡大に期待 2019年11月5日 9時 クロロプレンゴム(CR)「スカイプレン」の需要が堅調に推移する東ソー(東京都港区、山本寿宣社長)では、南陽事業所(年産3万4000t)でのフル生産、フル販売が続く。 CRのタイトな需給環境は、中国やインドで需要が停滞気味となったことに加え、欧州メーカーの能増などによる供給増を受け、若干緩和した……
ゴムタイムス社 販価下落で営利3割減 東ソーの4~9月期 2019年10月31日 16時 東ソーの20年3月期第2四半期連結決算は、売上高が3963億5200万円で前年同期比6・6%減、営業利益が404億1700万円で同27・8%減、経常利益が418億5900万円で同31・1%減、四半期純利益が267億7300万円で同35・8%減となった。 売上高は、エンジニアリング事業で電子産業分野の大……
ゴムタイムス社 交易条件響き営業益3割減 東ソーの4~6月 2019年8月2日 10時 東ソーの20年3月期第1四半期連結決算は、売上高が1928億500万円で前期比5・7%減、営業利益は161億1200万円で同34・8%減、経常利益は153億9800万円で同45・2%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は91億1000万円で同52・5%減となった。 売上高は、ナフサなどの原燃料価格の下落……
ゴムタイムス社 東ソー CR生産能力を増強 年産3万7000tに拡大 2019年8月1日 16時 東ソーは8月1日、南陽事業所(山口県周南市)で、クロロプレンゴム(商品名:スカイプレン、以下CR)の生産能力増強を決定したと発表した。 スペシャリティ事業を構成する機能性ポリマー製品であるCRは、自動車のホースやベルト、各種工業部品の他、接着剤や医療用手袋の用途に使用されている。特に近年では、……
ゴムタイムス社 CRをデボトル増強へ 東ソー、新中計で発表 2019年5月22日 14時 東ソーは5月17日、東京都港区の本社で開催した中期経営計画説明会の中で、クロロプレンゴム(CR)の生産能力を増強すると発表した。 説明会では、19年度からスタートする同社の3ヵ年の新中期経営計画が発表され、このうち、ポリマー事業の主な施策のひとつとして、山本寿宣社長は、「需給がひっ迫しているクロロ……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 東ソー 効果的増産を慎重検討 既存顧客に安定供給 2019年5月10日 14時 東ソーのポリマー事業部・合成ゴムグループは、クロロプレンゴム(CR)「スカイプレン」の需要が堅調に推移し、年産3万4000tの能力を持つ南陽事業所でのフル生産、フル販売が続く。 CRは、世界的に需要が堅調で需給が非常にタイトな状況が長引いている。同社では既存の顧客への安定供給に全力を挙げており……
ゴムタイムス社 増収も交易条件響き減益 東ソーの19年3月期 2019年5月9日 17時 東ソーの2019年3月期連結決算は、売上高が8614億5600万円で前期比4・7%増、営業利益は1057億3900万円で同19・0%減、経常利益は1130億2700万円で同14・5%減、当期純利益は781億3300万円で同12・0%減となった。 ウレタン製品等の一部海外製品市況の下落はあったものの、……
ゴムタイムス社 国連UNGCに署名 東ソー、持続可能に貢献 2019年4月25日 13時 東ソーは4月24日、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト(UNGC)」に署名したと発表した。 UNGCは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みで、署名す……
ゴムタイムス社 ポリエチレン樹脂値上げ 東ソーが5月21日から 2019年4月22日 12時 東ソーは4月22日、ポリエチレン樹脂を5月21日納入分より12円/kg以上値上げすると発表した。 対象製品は、同社ポリエチレン樹脂全製品で、低密度ポリエチレン「ペトロセン」、直鎖状低密度ポリエチレン「ニポロン―L」「ニポロン―Z」、超低密度ポリエチレン「LUMITAC」、高密度ポリエチレン「ニポロンハ……
ゴムタイムス社 健康経営優良法人に認定 東ソーの健康づくり活動評価 2019年3月5日 12時 東ソーは3月1日、「健康経営優良法人 2019~ホワイト500~」(大規模法人部門)に認定されたと発表した。 「健康経営優良法人認定制度」とは経済産業省が優良な健康経営に取り組む法人を「見える化」し、社会的に評価ができる環境を整備することを目的とした顕彰制度。 同社では、健康づくり委員会を中心と……
ゴムタイムス社 増収も原燃料上昇で減益 東ソーの4~12月期 2019年2月13日 17時 東ソーの2019年3月期第3四半期連結決算は、売上高が6457億5100万円で前年同期比7・3%増、営業利益は796億4200万円で同15・6%減、経常利益は831億8400万円で同16・6%減、四半期純利益は563億5900万円と同18・3%減となった。 売上高については、ナフサ価格等の上昇に伴う……