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自動車樹脂グレージング用ハードコート設計・開発・評価と要求特性

~ハードコートへの要求・耐候性・耐摩耗性評価・超耐候ハードコート転写フィルム~

ゴムタイムス社

受講可能な形式

趣旨

受講対象者

日時 2016年8月31日11:30~16:20
講師 第1部 コベストロジャパン(株) ポリカーボネート事業本部 技術部 福井 博之 氏 、  第2部 (株)レニアス 業務本部 開発室 岩井 和史 氏 、  第3部 大日本印刷(株) ABセンター 第1本部 FFユニット 技術開発部 部長 塩田 聡 氏
講師略歴
受講料 43,200円(税込、テキスト費用を含む)
会場 WEBセミナー(ZOOM)
主催会社 AndTech
配布方法
お申込み

プログラム

第1部 自動車樹脂グレージングの最新開発動向とコート剤への要求
【11:30-12:45】

講師: コベストロジャパン(株) ポリカーボネート事業本部 技術部 福井 博之 氏

【キーワード】
1.ポリカーボネート
2.自動車グレージング
3.ハードコート
4.軽量化

【講演趣旨】
 自動車軽量化の一つとして期待されるPC樹脂グレージングは欧州では既に10年以上の量産実績がある。その開発に関わってきた経験を元にPC樹脂グレージングの特徴・現状および課題等について述べる。

【プログラム】 
1. ポリカーボネート樹脂自動車グレージングの特徴
 1-1 軽量
 1-2 安全
 1-3 デザイン

2.ポリカーボネート樹脂自動車グレージングの現状
 2-1 無機ガラスとの違い
 2-2 欧州の状況

3.コベストロの包括的技術サポート
 3-1 材料
  1) 大型2材成形に適した専用材料
 3-2 技術開発
  1) 射出圧縮成形
  2) 三次元射出圧縮成形
 3-3 ハードコート サポート

【質疑応答 名刺交換】



第2部 グレージング用ハードコートの各種機能性評価
【13:30-14:45】

講師: (株)レニアス 業務本部 開発室 岩井 和史 氏

【プログラム】 ※ プログラムは現状、過去の内容を参考まで記載いたします
1.車両用樹脂グレージング
 1-1 樹脂グレージング材料
 1-2 ハードコートの種類
 1-3 自動車用安全ガラス規格
 1-4 採用例と必要な評価項目

2.ハードコートの密着性
 2-1 密着性の評価方法
 2-2 密着性評価における注意事項
 2-3 密着性試験の評価実例

3.ハードコートの耐候性
 3-1 耐候性試験の種類
 3-2 耐候性試験の評価項目
 3-3 耐候性試験の評価実例

4.ハードコートの耐摩耗性
 4-1 テーバー摩耗試験
 4-2 ワイパー試験
 4-3 今後の耐摩耗性試験方法

5.その他の各種性能評価
 5-1 ハードコートの評価に必要な試験項目

6.まとめ

【質疑応答 名刺交換】



第3部 超耐候ハードコート転写フィルムを使用した樹脂ガラスの特徴
【15:00-16:15】

講師: 大日本印刷(株) ABセンター 第1本部 FFユニット 技術開発部 部長 塩田 聡 氏

【プログラム】 ※ プログラムは現状、過去の内容を参考まで記載いたします
1.UVハードコート材料の展開
 1.1 市場ニーズ
 1.2 ハードコート用材料の種類
  (1)有機系材料の構成
  (2)有機・無機ハイブリッド系材料の構成
 1.3 必要特性
  (1)耐擦傷性
  (2)硬化収縮の抑制
  (3)柔軟性付与
  (4)光学特性

2.開発事例
 2.1 ハードコート材料
  (1)高硬度タイプ
  (2)成型タイプ
   ・インモールド成型用
   ・真空成型用
   (3)高屈折率タイプ

【質疑応答 名刺交換】

注意事項

セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。

Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。

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