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国内外の循環型パッケージの技術動向と最新トレンド

~循環型パッケージとは、EU2022/1616の世界の包装に与える影響、メカニカルリサイクルの事例と課題と各種方法、脱インクとデラミネーション技術、バリアー性包材及び新しい素材の開発、包装製品のトレーサビリティ~

ゴムタイムス社

受講可能な形式

趣旨

 環境対応包装は、大きな変革の時代を迎えた。使用済み包装材料を回収して再利用あるいは再生して再度プラスチックの製造原料として使用する循環型パッケージ、循環型ポリマーの利用促進の方向となった。欧州市場ではすべてのパッケージはrecyclableであり、特にプラスチックは、recycled plasticsを一定以上(30%以上の予定)使用することが義務化される。2022年にEU2022・1616が発効となり第三者認証など今までにない規則が適用される。世界はcertified recycled plasticsの供給に向けて着々と供給体制を整えている。包装先進国である日本は技術面では世界をリードしているが、規則あるいはシステム面ではEUのリードに追随する状況である。特に軟包装分野では今後日本はどのように対応すべきか、国内外の事例を説明し今後を予想する。

受講対象者

包装関係者、樹脂メーカーの営業・企画・技術の方々、食品・医薬品・化粧品関係の包装担当者

日時 2024年4月17日12:30~16:30
講師 住本 充弘(すみもと みつひろ 住本技術士事務所 所長) 
講師略歴

現在包装コンサルタントとして国内外で活動中
2004年 大日本印刷を定年退職
在職中は軟包装、紙器、RFID分野で包装関係の開発及び販促活動に従事。
1967年 東北大学理学部化学科卒業

受講料 45000円/1人(税別)
会場 WEBセミナー(ZOOM)
主催会社 ゴムタイムス社
配布方法 PDFのテキストで配布 ※本セミナー資料の無断転載、二次利用、講義の録音・録画などの行為を固く禁じます。
お申込み このセミナーに申込む

プログラム

1. 循環型パッケージとは

2. なぜ循環型パッケージか

3. EU2022/1616の世界の包装に与える影響
 3.1 recycled plasticsの使用と配合割合の義務化
 3.2 recycle性が必須要件
 3.3 第三者認証とは
 3.4 EUの方向性
 3.5 日本の輸出包装製品はどのように対応するか

4. プラスチックの循環をどうするか
 4.1 モノマテリアルの実施の制約
 4.2 モノマテリアルのバリアー性向上
 4.3 廃プラの回収・原料確保
 4.4 軟包装の複合ラミネート包材の再生は可能か
 4.5プラスチック包装代替の紙仕様は有効か

5. Recyclableとは
 5.1 業界の基準
 5.1 グリーンウォッシュ

6. メカニカルリサイクルの事例と課題

7. 各種ケミカルリサイクルの方法
 7.1 対応できる包材とできない包材があるか
 7.1 国内外の樹脂メーカーのcertified resinsの供給体制は

8. 国内外の循環型プラスチックへの対応状況
 8.1 PCR利用事例
 8.2 代替包装の事例

9.脱インクとデラミネーション技術
 9.1脱インク技術
 9.2 デラミネーション技術の開発状況

10. 回収品の選別技術と課題
 10.1  Nextlooppの方法
 10.2  CEFLEXの方法
 10.3  HolyGrailの方法
 10.4  Recycleye社の方法
 10.5 ラミネート品の選別はどうする

11. バリアー性包材及び新しい素材の開発
 11.1 フィルムの事例
 11.2 紙仕様の事例
 11.3 コンポスタブル

12. 包装製品のトレーサビリティ
 12.1 ブロックチェーンの利用
 12.2 システム事例

13. 日本の取るべき方向とは

Q&A 

注意事項

セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。

Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。

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