相模ゴム工業 3月期第1四半期決算 プラ製品事業は堅調

2011年09月06日

ゴムタイムス社

 相模ゴム工業の3月期第1四半期連結決算は、売上高9億9700万円、前年同期比11・2%減、営業利益2000万円、同87・0%減、経常利益6900万円、同42・0%減の減収減益となった。四半期純利益は3200万円で同37・4%減となった。

 〈ヘルスケア事業〉
  国内のコンドームにおいては消費自制や軟弱な販売価格の影響を受け、また海外においては薄膜化したポリウレタン製コンドームの拡販に努めた。  以上の結果、同事業の 売上高は5億7300万 円、同18・6%減、営業利益は7400万円、同63・8%減となった。
 〈プラスチック製品事業〉
 震災直後の受注増はあったものの、震災より値上げ活動を抑制したため、以前からの原料価格の高止まりを吸収することができなかった。  以上の結果、同事業の 売上高は3億5700万 円、同5・0%増、営業 利益は1700万円、同20・8%減となった。
 〈その他〉
 入浴・介護サービス等の事業で、売上高は6600万円、同14・7%減、営業損失400万円。
 中間期の業績予想は、 売上高20億1000万円、前年同期比14・9%減、営業利益は7000万円、同74・1%減、経常利益8500万円、同49・1%減、中間期純利益は4500万円で 28・9%減を見込んでいる。

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