ブリヂストン 米グループ企業がヒスコサブランドを買収

2013年12月17日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは16日、同社のグループ企業が、屋根材などを製造しているスペインのヒスコサ(Giscosa)ブランド及びその生産設備などの資産を買収すると発表した。
 買収を行ったのは、同社の米州事業統括会社であるブリヂストン アメリカス インク(BSAM)のグループ会社で、屋根材などの製造及び販売を行っているファイアストン ビルディング プロダクツ カンパニー エルエルシー(FSBP)。買収完了は2013年末を予定している。
 今回の買収により、FSBPはスペインに米国以外では初となる生産拠点をもつことになり、屋根材事業のグローバル展開をより強力に推し進めることができるようになる。
 また、ヒスコサブランドの製品ポートフォリオが加わることで、FSBPの商品ラインアップのさらなる拡充が可能となる。
 FSBPは米国・インディアナポリスに所在。代表者はTim Dunn氏。出資比率はブリヂストン アメリカス インクが100%。2006年設立で、従業員数は約1700人(2013年11月末現在)。

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