ブリヂストン 「エコプロダクツ2013」に出展

2013年12月09日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは6日、東京ビッグサイトで12日から14日までの3日間にわたり開催される「エコプロダクツ2013」にブースを出展すると発表した。
 9回目の出展となる今回の同社ブースのテーマは、同社グループの「環境宣言」に掲げたミッションである「未来のすべての子どもたちが『安心』して暮らしていくために…」。地球の未来のために、「自然と共生する」、「資源を大切に使う」、「CO2を減らす」ための取り組みを推し進めていくという同社グループの思いが込められている。
 ブースでは、同社グループが取り組む各種活動、技術、商品・サービスを紹介するとともに、来場者の方々が実際に体感しながら理解を深められるような工夫を凝らす。「第43回東京モーターショー2013」において発表した第2世代「エアフリーコンセプト(非空気入りタイヤ)」や、これまでのタイヤとは異なる狭幅・大径サイズによって転がり抵抗を大幅に低減した低燃費タイヤ「ECOPIA with ologic」、同タイヤを装着し世界的なソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge 2013」に参戦したマシンなどを展示する。
 また、12日に開催される「エコプロダクツ2013 記念シンポジウム」では同社代表取締役CEOの津谷正明氏が「あなたと、つぎの景色へ~2050年へ向けたブリヂストングループの環境活動~」と題し、特別講演を行う。
 同社ブースでは展示コーナーを「環境宣言」で掲げる3つの活動の方向性に分けている。同社グループの取り組み、技術、商品・サービスなどを実際に体感し、視覚で確認できる内容だ。
 「自然と共生する」コーナーでは、天然ゴムの生産性向上や森林保全などの生物多様性に貢献する同社グループの活動事例をクイズを交えながら紹介する。「資源を大切に使う」コーナーは、「エアフリーコンセプト(非空気入りタイヤ)」及び「エアフリーコンセプト」を装着した小型電気自動車、「ハーフウェイトタイヤ技術」「ランフラットテクノロジー採用タイヤ」「100%サステナブルマテリアルコンセプトタイヤ」などを紹介する。
 「CO2を減らす」コーナーでは、「ECOPIA with ologic」及び同タイヤを装着した工学院大学ソーラーカープロジェクトの新型マシン「Practice」低燃費タイヤ「ECOPIA」などを紹介する。

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