【ホース特集】 タイガースポリマー 産業用上期販売は2桁増

2013年12月08日

ゴムタイムス社

 タイガースポリマーの樹脂ホース事業の業況は、全般的に上期(4―9月)は期待ほどの伸長はなかったものの、下期に入って需要が上向いて来ており、明るい兆しが見えている。
 国内では、産業用ホースで震災復興や災害復旧など土木関連の需要が堅調だったことに加え、今年3月に復興庁が「住まいの復興工程表」を発表して以来、住宅建設の動きが活発になり需要が拡大。「具体的な住宅着工件数の目標が明らかになったことで、従来のインフラ整備に加えて住宅建設の分野でも手応えを感じている」(同社)とのことだ。その結果、上期の産業用ホースは前年同期比2桁の増加となった。家電用ホースは猛暑の影響でエアコン用ドレンホースを中心に好調に推移した。
 海外では、米州は産業用ホースが引き続き好調をキープ。原材料比率の低下により収益が好転したことで大幅な増収増益となった。中国は自動車部品の需要低迷に加え、家電用ホースも鈍化傾向にある。為替換算上の影響で増収となったものの、原材料費や人件費等諸経費の増加で営業利益はマイナスとなった。東南アジアでは、マレーシアで主要取引先向けの家電用ホースは減少したが、タイが洪水により停止していた生産が正常化したことや景気自体が上向いてきたこともあり、東南アジア全体では増収増益となった。

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