【CMB特集】 シンコー EP低硬度ゴムの用途展開進む

2013年11月24日

ゴムタイムス社

 シンコーグループの中核をなすゴム練生地メーカー、シンコー㈱(金原良和社長)はシンコーの原点であるタイヤ・チューブ部門を有し、練生地メーカーとして汎用ゴムコンパウンド、フッ素ゴムコンパウンド、ケミカルマスターバッチ、カラーゴムコンパウンド、シリコーンゴムコンパウンド、EPDM低硬度ゴム、低硬度NBRを混練り、本社工場(大阪府)での月産能力は500㌧。

 もう一つの生産拠点である㈱シンコー(九州・宮崎工場)では、ゴム練生地に加え、ゴムシート加工、トッピング加工、自動車用チューブ、建機機械用ゴムクローラ、工業用ゴム製品、リサイクル製品を生産しており、ゴム練生地の生産能力は月産2700㌧。
 また、シンコーグループの原点である自転車タイヤは中国子会社「錦州新興橡膠制品有限公司」で、自動2輪用タイヤを韓国の㈱「新興」でそれぞれ生産しており、これら製品を日本に輸入し、日本国内で販売を行っている。出荷量(本数)は前年に比べ横ばいの見通しだが、為替円安の影響があるものの戦略的に利益商品の拡販に注力した結果、付加価値の上乗せが図られそうだ。売上高構成はゴム練が約65%を占め、転タ部門が約35%を占める。

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