米クーパー アポロによる買収で最高裁に上訴

2013年11月19日

ゴムタイムス社

 米クーパータイヤ&ラバー社は12日、デラウェア州最高裁判所に、アポロタイヤによる買収に対する訴訟で11月8日に降りた判決に対して上訴を行ったと発表した。
 クーパーはデラウェア州最高裁判所に対し、アポロタイヤとの合併契約が有効である12月31日以前にこの件について裁決を行うよう要求している。11月8日の裁定によると、クーパーとアポロはこの日付まで合併契約に基づく義務を実行し続けることが求められている。
 クーパーは「我々は、11月8日の判決はクーパーとアポロの間の契約の解釈を誤っていると考えています。
 私たちは、デラウェア州最高裁判所による判決の逆転を求めています。我々は11月8日の判決と11月9日の副判事による説明で表現のポイントを争っていますが、アポロが全米鉄鋼労組との合意に達するために出来る限り努力をする必要があると確認されたことについて満足しています。クーパーは、両当事者が2013年6月12日に合意した取引の終了に向けて取り組んでいきます。
 クーパーはその強みからアポロとの契約を締結しました。当社は2012年に記録的な売上と収益を達成し、その後も第1四半期の記録的な収益、上期でも前年同期比で増加した営業利益と引き続き好調に推移しています。中国での合弁会社も好調でした。当社の業績と将来的な成長志向の戦略計画が、アポロを惹きつけたのです。問題を起こしたのは、中国における当社の合弁会社での合併契約そのものでした。合意がなければ、同社はフル稼働を続け、クーパーの業績に重要な貢献をもたらしていたでしょう。
 我々は、問題終結の条件を満たしており、最善の方法はアポロがUSWとの合意を進めてから始まると信じています」と述べている。

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