昭和電工 知的・精神障がい者のインターンシップを開始

2013年10月24日

ゴムタイムス社

 昭和電工は21日、本社で知的・精神障がいを持つ人材のインターンシップを開始したと発表した。
 昭和電工グループでは、2008年より「社員の多様性(ダイバーシティ)を尊重した経営」を重要な経営戦略の一つと位置づけ、その実現に取り組んできた。また、これまで取り組んできた「女性の活躍推進」から対象を全従業員に拡大するため『ダイバーシティ推進プロジェクト』を立ち上げ、活動を開始した。その一環として、知的・精神障がいを持つ人が活躍できる職場づくりのため、まずは本社でインターンシップ(就労体験)を実施することにした。期間は10月から12月にかけての3ヵ月間。
 インターンシップ開始前には、関係部署の従業員に対して専門家(就労支援センターやハローワークのスタッフ)による講習会を開催し、インターンシップ生が働きやすい職場環境づくり、配慮事項などに関する講演を行った。
 インターンシップ第一回は、就労支援センター「川崎市わーくす大師」から一名、知的障がい者が訪れ、10月7日から11日にかけての一週間でさまざまな業務を体験した。
 具体的には、社内メールの集配、新聞記事クリッピング、リサイクル品回収、PDFファイル作成の他、パソコンを使用しての入力業務などを担当し、社員と交流しながら働いた。
 インターンシップ生は日に日に業務に慣れていき、業務スピードも上がっていった。一日の終わりには、事務局メンバーとその日の仕事の振り返りを行い、良かった点・改善点などを整理した。また、同社では、インターンシップ生に分かりやすいようにと施したちょっとした工夫は、通常業務にも役立つものではないかという気づきもあったとしている。

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