【ゴムライニング特集】王子ゴム化成 海外で大型案件の獲得めざす

2013年10月14日

ゴムタイムス社

 王子ゴム化成は、1957年の会社設立時からゴムライニング事業を行ってきた。61年にライニング工場を増設。70年にはライニング工場を拡張するとともに、大型加硫缶装置を設置した。
 現在は、山口県防府市の本社工場に、約1500㎡のゴムライニング工場と6000㎡の缶体置き場があるほか、製造設備として直径4000Φ×15000Lの大型加硫缶、直径2500Φ×5500L の中型加硫缶などを保有しており、25Aの小口径から1000A以上の大口径配管まで対応することができる。
 ライニングに使用するゴムシートは、配合設計・練り加工から成形にいたるまで、すべて自社で製造。高品質で耐食性と耐久性を備えたゴムシートを、安定的・効率的に成形している。
 主な材質としては、成分の配合の違いにより天然硬質ゴム9種類、天然軟質ゴム6種類、ブチルゴム6種類、クロロプレンゴム7種類、天然軟硬質ゴム5種類。
 このうち、最も多く使われているのは、天然硬質ゴムの「E―7」。広範な耐食性があり、フレキシブル性が高いスタンダード品である。

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