ゴム連合 第9期定期大会を開催

2013年09月07日

ゴムタイムス社

 日本ゴム産業労働組合連合(瀬尾進中央執行委員長)は5~6日にかけて、広島県の「安芸グランドホテル」で第9期2013年定期大会を開催した。役員の選出では、瀬尾進委員長、弓取正道副委員長、吉川亮副委員長、山本昭二書記長ら他の役員の留任が決定した。第9期の運動方針は、中小単組の力量アップ、働き方の見直し、労働環境の底上げ、関連する産別と連携した政策制度要求の提言活動に繋げる取り組み、安全衛生活動の活性化などに重点を置くことを採決した。
 定期大会は連合歌合唱でスタートした。吉川亮中央執行副委員長が開会あいさつを述べ、議長団選出、登壇のあと議案審議に入った。
 冒頭、あいさつに立った瀬尾委員長は、「今期の取り組みでは、単組と産別の役割を明確にしながら、その中で中長期の目標を持ち、進むべきステップを項目別活動ビジョンとして示させて頂いた。ゴム連合としては、まずは情報交換を主体にしながら、同じ方向で進んでいく方針でやってきたが、その中でも、どうしても一つの単組では解決できない時は、それぞれ協力しながら運動を進めていきたい。
 一番大事な安全の取り組みでは、休業災害、重大災害はなかなか減少傾向にない。中身を見ると一つの災害そのものも大きくなっている。今後も災害報告書などの情報交換を継続して、ゴム連合としても情報を提供し、二度と再発しないような取り組みを行っていきたいと思っている。
 産別の役割と責任の重さを受け止め、加盟単組に役に立つ組織を目指し、希望と安心の魅力あるゴム産業を目指していきたい」などと語った。
 引き続き、第8期の一般活動経過報告および会計決算、監査報告が行われ、満場一致で承認した。
 第9期役員選出に関する件(第1号議案)では、瀬尾進委員長、弓取正道副委員長、吉川亮副委員長、山本昭二書記長らの留任が決定した。専従5名、非専従10名の計15名の役員体制となる。
 会費改定実施判断基準について(第2号議案)では、会費新基準改定実施の判断基準は、「2期連続で次期繰越金が1億2千万円を下回った決算となった時」に、直近の定期大会において「新会費徴収改定」の報告を行い、次期の8月分より新会費徴収基準額とすることで承認可決された。
 大会2日目は午前8時30分から始まり、第9期運動方針および会計予算に関する件などを審議、いずれも原案通り承認可決した。
 ゴム連合では、雇用確保のために地区別協議会の体制を活用した支援などの中小労組支援強化やゴム産業の更なる発展のために「政策制度要求の提言」につながる取り組
みや関連する産別との産業政策課題の情報交換を推進する。
 また、ゼロ災害をめざし、施設の安全対策、安全な人づくりの両面から取り組みを行い、安全衛生活動の推進に重点を置く。
 引き続き、大会宣言を確認した。採択された宣言は「ゴム連合に集うすべての人が連携し、魅力あるゴム産業の発展と働きがいのある職場の構築に向けた取り組みを進めよう」。
 最後に議長団が降壇し、参加者全員による「ガンバロー」三唱で定期大会は終了した。

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