西部ゴム商組 夏季定例講演会開催

2013年08月04日

ゴムタイムス社

 西部ゴム商組は1日、夏季定例講演会を大阪ANNクラウンプラザホテルで開催した。会冒頭で、祖父江一郎理事長は「当初の電動ベルトの歴史を変更し、ゴム業界の現況を加えさせて頂いた。4月~6月のGDPが上昇しているとの発表があったが、我々の認識と日本の景況感がちょっとずれていると実感がありますので、今日のご講演で色々教えて頂きたい」などと挨拶。今回は「ゴム業界の現状と今後の展望」と題して、ゴム報知新聞の秋山邦男社長が講演を行った。当日は約40人余が参加、聴講した。
 講演内容は二部構成で、第一部として、①ゴム業界の現況と見通し②過去10年のゴム産業③日本のゴム産業の10年④ゴム企業の海外進出状況、第二部として、日本の伝動ベルト製造の歴史となり、秋山氏が詳細な資料を用いてゴム業界の現況についてわかりやすく解説した。
 講演終了後、同会場で懇親会が行われ、会員は相互に情報交換を行い懇親を深めた。

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