【ゴム用機械特集】和光精機 真空ゴムプレスが好調

2013年07月23日

ゴムタイムス社

真空ゴムプレスが好調 ラインナップ充実で営業拡販

和光精機

 和光精機㈱(愛知県弥富市、市村真佐人社長)は30年前からゴム射出成形機の独自の自動化に着手し、ゴム射出成形機と金型とセットで製作、成形試打ちおよび量産確認までの一貫方式を対応することでユーザーから高い評価を得てきている。
 さらに、国内外の販売を広げるために、今年の1月から海外に生産委託した真空ゴムプレスを1月から本格的に販売を開始。また5月には中国の広州市で開催されたCHINAPLAS2013(チャイナプラス2013)で国内でも販売注力するS―100R―750の横型ゴム射出成形を中国企業に生産委託した射出成形機を参考出展するなど積極的に販売を推進している。
 「当社はゴム射出成形機と金型のメーカーだが、真空ゴムプレスを営業の新しい柱として取り入れることでお客様に提案する幅が広がった。最近では、真空ゴムプレスは1月から販売をしているが、引き合いは好調で、多くのお客様から興味を持ってもらっている。また高機能、自動化機種は自社製品で対応し、少量多品種のオーダーは今回の新機種で対応していく。今回、真空ゴムプレスという柱を増やすことで、既存のお客様とは違う新規のお客様をターゲットにできることは大きい」(同社)。

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