【ゴム用機械特集】 日本磐石 ゴム用真空プレスが好調に推移

2013年06月12日

ゴムタイムス社

生産拡大で低コストを実現 ゴム用真空プレスが好調に推移

日本磐石

  • 住所: 大阪市北区同心2丁目5-20
  • TEL: 06-6352-2131
  • WEB: http://panstone.jp/

 日本磐石(大阪市北区 多留幸男社長)は、世界のゴム用射出成形機市場で急速にシェアを拡大している台湾(台中県)に本拠を構える台湾機械メーカー(PAN STONE)油圧工業の日本総輸入元。

 パンストーン社のゴム成形機は、卓越した技術と使い勝手から世界のゴム工場で採用され、堅牢、機能、廉価、安全設計を以って、世界各国、仕向け地のあらゆる規格もクリアしている。
 多留社長によると、台湾の台頭の鍵は「大量生産による低価格戦略」と最初から「世界市場をターゲット」においたグローバル展開の戦略だという。
 最近はタイをはじめ、インドネシア、ベトナム、ミャンマーなど東南アジアへと市場拡大、インドへの展開も推し進めて、販路網の拡大を進めている。
 そこで同社の注力機械は、ゴム用真空プレス、同タテ型インジェクションマシン(射出成形機)が中心で、大きな特徴は低価格実現とシンプルで簡単操作ができる点。
 昨年の需要動向によると「昨年の需要は前年と比較すると、増加しており、勢いがが止まらない状態。最近では大型プレスの需要が堅調に推移している」(多留社長)。 急速な需要拡大を受けて、同社では販売製品のメンテナンスサービス部門の充実・強化体制作りが欠かせないと判断。成形機などの維持・保守管理部門を東京地区と神戸地区にそれぞれ設置し、迅速な顧客サービス網構築にまい進している。

全文:約1183文字

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