アキレス 13年3月期 プラ事業好調で増収増益

2013年05月21日

ゴムタイムス社

 アキレスの2013年3月期連結決算は、売上高815億9800万円、前期比0・4%増、営業利益18億5400万円、同20・7%増、経常利益26億5500万円、同49・4%増の増収増益となった。
 同社グループは企業価値の増大を目指して、ブランド商品の育成と拡販、独自技術を活かした新商品開発、新規顧客の開拓、グローバル展開の推進および徹底したコストダウン等に取り組み、前年業績を上回る結果となった。
 シューズ事業では、ジュニアスポーツシューズ「瞬足」は新たに女児向け「瞬足ダンス」や、男児向けの「瞬足エクストリーマーズ」を投入し、前年売上を上回った。また「アキレス・ソルボ」は、女性向けカジュアルが堅調に推移したことに加え、紳士向けラインナップを一新し、前年売上を上回った。しかし、シューズ事業全体では、「スケッチャーズ」の契約終了があり、前年売上を下回った。売上高は187億1100万円、同8・4%減、営業利益14億1600万円、同0・8%減となった。
 プラスチック事業では、車輌内装用資材は欧米メーカー向けの受注回復およびラミネート分野での新規受注、フイルムは北米事業で文具用が堅調に推移したこと、医療用、工業用フィルムの拡販、農業資材分野は前半の風害対応、建装資材は住宅着工戸数の緩やかな回復が継続したこと、新築およびリフォーム需要、引布商品は東日本大震災の影響による官公庁向けのエアーテントおよびボートの好調などの理由で前年売上を上回った。売上高は367億1900万円、同7・4%増、営業利益11億3600万円、同41・0%増となった。
 産業資材事業の売上高は261億6800万円、同2・0%減、営業利益16億6400万円、同5・4%減となった。
 2014年3月期の連結業績予想は売上高840億円、前期比2・9%増、営業利益22億円、同18・6%増、経常利益25億円、同5・8%減、当期純利益15億円、同5・3%減を見込んでいる。

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