【ゴムシート特集】 入間川ゴム 販路、顧客拡大に注力

2013年04月30日

ゴムタイムス社

細井達男社長に聞く 販路、顧客拡大に注力 「清水プロジェクト」仕上げの年

入間川ゴム

 入間川ゴム㈱は清水秀樹社長の急逝に伴い、3月15日付で細井達男専務取締役が代表取締役社長に就任した。細井新社長は中期5ヵ年経営経営計画「清水プロジェクト」が13年度に最終年度を迎えることで、その総仕上げに注力すると断言。その後、新たなビジョンを描き、発展を目指すと抱負を語った。

 ―清水社長の訃報に接して。
 細井社長 あまりにも突然のことで、本当にびっくりした。以前から年2回の健康診断を受診されていましたが、少し前に聞いた話では、血圧など診断で引っかかるものがなくなり、健康には自信を持っていたと思います。早朝に犬の散歩をされていたようで、それも2時間くらいかけ、ウォーキング効果から体重が10㎏ほど落ち、体調がすこぶる良好だとも聞いていました。
 亡くなられた当日も普段通りに仕事をされて、その後自動車修理工場に立ち寄られたが、車から降りる際に突然倒れ込まれ、急性心筋梗塞で逝去された。急激に体重を落とされたことが、かえって心臓に負担をかけていたのかもしれません。まだ、59歳の若さでしたので、残念で悔やまれます。

 

全文:約2011文字

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