ハバジット日本 「両面フラットタイプ」を発売

2013年04月24日

ゴムタイムス社

  ハバジット日本㈱(横浜市、瀧波厚子社長)はこのほどハバジットクリーンドライブシリーズに「両面フラットタイプ」の2品種をラインアップに追加して4月22日より発売を開始した。

 従来のラインアップではベルト全幅に一体成型された駆動歯とスプロケットによるポジティブドライブ方式のみであったが、今回の両面フラットタイプの導入により食品製造現場で幅広く使用されている樹脂ベルトから改造なしでベルト交換が可能となる。
 ハバジットクリーンドライブシリーズは食品工場における衛生管理で極めて重要な“洗浄性”をテーマにハバジットが開発したベルトで、2011年7月に導入以降、水や油を多く使用して苛酷な高頻度の洗浄を必要とするようなウェット環境への導入が急速に進んでいる。
 新発売の「両面フラットタイプ」は搬送面材質が熱可塑性ポリウレタン、アラミド心線から構成され、色調はコバルトブルー。ベルト厚2㎜、3㎜の2種。
 食肉 (食肉加工、ハム、ソーセージ、ハンバーグ、スライサー 等)、水産物( 魚介類選別・加工、マリネ、ツナ、練り製品、昆布 等)、惣菜・野菜( 冷凍食品、野菜、米飯、佃煮漬物、保存加工食品 等)、乳製品(チーズ、ピザ 等)、製菓(ポテトチップス、シリアル等)を搬送用途としている。
 製品特長は次の通り。
 ①樹脂ベルトから改造なしでベルト交換が可能=新製品の「両面フラットタイプ」は2 ㎜ と3mm 厚の青色になり、どちらも既存の設備を改造する必要がないため容易にベルト交換が可能。
 ②耐浸透性に優れた衛生設計=ベルト搬送面及び裏面は均質で開口部がないため、食品の残渣や汚れを落としやすくするとともに細菌の繁殖といったリスクを大幅に削減。また従来の樹脂ベルトのように織布と熱可塑性ポリウレタンなどを積層した構造ではなく、耐湿熱タイプの熱可塑性ポリウレタンとアラミド心線を一体成型しているため、日常的に大量の水を使用して洗浄を行うラインでも水分や油の浸透による織布の膨潤や化学品の影響による層間剥離がない。
 ③伸びの少ないアラミド心線=製造工程において15mm ピッチ間隔で一体成型されたアラミド心線により、従来の心線を持たない単一素材ベルトで問題視されていた負荷を受けたときのクリープや伸び熱水洗浄時の熱膨張の問題を解消したことにより飛躍的に耐久性が向上。
 ④高頻度の洗浄でも劣化しないベルト材質=耐加水分解性及び耐磨耗性に優れたエーテル系のポリウレタンを使用しており、高頻度の洗浄でも劣化しない。ベルト本体はもちろん、エッジ部も完全にシールされているため、樹脂ベルトに見られる異物混入の要因でもあるエッジ部からの糸ほつれの心配もない。ベルトと同一の高品質な材質を使用したプロファイルも簡単に溶着が可能。
 ⑤表面が滑らかな仕上がりのバットジョイント=専用ツールを使用することにより、素早く簡単に突き合わせ溶着することが可能。平滑で滑らかな仕上がりで、ささくれがなくジョイント部はほとんど見分けがつかない。

 ハバジットクリーンドライブ「フラットタイプ」

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