ブリヂストン 知財功労賞で経済産業大臣表彰を受賞

2013年04月19日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは18日、経済産業省・特許庁の平成25年度「知財功労賞」において、経済産業大臣表彰を受賞したと発表した。
 同社の知的財産活動の中でも特に意匠制度を効果的に活用している点が高く評価され、同日に行われた表彰式には、津谷正明代表取締役CEOが出席した。
 受賞のポイントは「関連部門の連携による知的財産戦略の展開」「意匠制度の有効活用」「海外市場での意匠・商標の模倣品に対する措置」の3つ。同社は製品開発の早期段階から開発部門、デザイン部門、知財部門が連携し、高度な機能と斬新なデザインを融合。機能面においては、特許、デザイン面は意匠の組み合わせで高度な知的財産戦略を展開した。意匠制度に関しては、タイヤのトレッドパターン全体を全体意匠で、特徴的な部分を部分意匠で出願することに加えて、関連意匠や秘密意匠など、意匠制度を最大限活用している。海外市場での意匠・商標の模倣品に対する措置としては、中国のすべての販売拠点に対して知財レクチャーを実施するなど模倣品の情報収集を強化し、模倣行為に対しては訴訟を含めて厳正に対処している。
 同社グループでは、知的財産を企業経営を支える重要な経営資源として位置付けている。同受賞対象となった意匠に加え、特許や商標などの知的財産を強化する活動を、今後も積極的に推進していく考えだ。
 「知財功労賞」は、経済産業省・特許庁が1987年から毎年行っている、産業財産権制度の発展に貢献のあった個人および企業等を表彰するもの。個人に対しては「産業財産権制度関係功労者表彰」として、企業等に対しては「産業財産権制度活用優良企業等表彰」として、それぞれ経済産業大臣表彰および特許庁長官表彰を行っており、両表彰を合わせて「知財功労賞」と総称している。

表彰式後の記念撮影(左:深野弘行特許庁長官、右:津谷正明代表取締役CEO)

表彰式後の記念撮影(左:深野弘行特許庁長官、右:津谷正明代表取締役CEO)