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東洋ゴム 冬タイヤ性能を備えた サマータイヤ「CFt」発売

2011年08月23日

ゴムタイムス社
サマータイヤ「CFt」

サマータイヤ「CFt」

 東洋ゴム工業は、乗用車用タイヤの新商品「CFt(シーエフティー)」を9月1日より、全国で発売すると発表した。
 同タイヤは、夏タイヤ性能に冬タイヤ性能を付加したクロスファンクショナルタイヤで、突然の雪でも安心して街乗りでの走行が可能となる新ジャンルの乗用車用タイヤ。
 ドライ制動

、ウェット制動ともに、転がり抵抗を低減した低燃費タイヤ「ECO WALKER(エコウォーカー)」と同等の性能を確保。それに加え、マルチウェーブサイプの採用やファーストエッジ加工など、スタッドレスタイヤ開発で蓄積されたテクノロジーを盛り込み、スノー性能を大幅に向上させた。 
 トレッド構造、およびパターン形状は、アウト側で夏性能を重視し、イン側で冬性能を重視、それぞれのサイドで求められる季節性に応じたコンパウンドの配合とサイプのデザインを採用し、一つのタイヤで夏冬両性能を最適化させた。
 降雪の少ない地域などで、スタッドレスタイヤへの交換に抵抗を感じているユーザーは多い。同タイヤは通常の夏タイヤでちょっとした雪道に対応できるレベルのタイヤへのニーズを具体化した。。
 ターゲットは、タイヤ交換に慣れていないドライバー。特に、家族を送迎する機会の多い女性層のドライブシーンをサポートし、ニッチ市場獲得を目指す。
 発売サイズは175/65R14 82Sで、2012年には、195/65R15 91S、175/65R15 84S、165/70R14 81Sの3タイプを順次発売する予定。価格はオープンプライス。
  発売と同時にオープンする「CFt」スペシャルサイトで、新ジャンルタイヤの詳細を確認できる。

「CFt」の特長
 ▽夏タイヤの性能に冬タイヤの性能を加えた新しい夏タイヤ
  ▽当社従来品(ECO WALKER)並みのタイヤ摩耗ライフを確保し、スタンダードな夏タイヤとしての性能を守ることで省資源化による環境に配慮した。
 ▽接地圧の高くなるイン側にはドライ、ウェット等のさまざまな性能をバランス良く発揮する総合的に優れたコンパウンドを配合。コーナリング時に荷重のかかるアウト側は、夏の高温時には硬いが、冬の低温時には柔らかくなる配合を採用しスノー&ドライ路面においてもアウト側で高いグリップ性を実現。ベース部分「トレッドベースコンパウンド」の採用と、イン側、アウト側とベース部分と三つの異なった配合構造(トリプルトレッド構造)を採用した。
  ▽イン/アウト非対称パターン形状で夏・冬タイヤ性能を実現した。イン側には冬性能を重視しブロック基調とし、マルチウェーブサイプを採用。引っかき効果で冬タイヤ性能を確保した。アウト側は夏タイヤ性能を重視するためにリブ基調とし、ショルダー部にはストレートサイプを採用、接地圧を最適化し、偏摩耗を抑制した。