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クラレプラスチックス 高い光透過性を実現 軽量不燃シートを開発

2011年06月27日

ゴムタイムス社

高い光透過性を持つ「タフテック」

クラレプラスチックス㈱は、高い光透過性を備えた不燃シート「タフテック」を開発、6月20日より発売した。 「タフテック」は、ガラス繊維織物を塩化ビニルフィルムで挟み込んだ複合シート。国土交通省の不燃材料認定を取得している。従来の不燃シートは一定の厚みが必要であり、光透過性が悪くなるため工場などのパーテーションや間仕切りとして使用した場合は、内部環境が暗くなるという問題があった。この問題点を解決するため、同社はラミネート加工技術を駆使することで、より薄い不燃シートを開発し、高い光透過性の付与を可能にした。
また、新商品は不燃性、軽量性、良好な加工性を有する。 同社は、建築分野ではパーテーション、間仕切り、テント、照明・インテリア、機械カバーなど。このほか電気・電子、家電用部材(冷蔵庫、乾燥機、エアコン、食器洗浄機など)、エレベーター用部材、自動分野ではハーネスカバー、車内カーテンなど、鉄道車輌の内装用部材など、幅広い用途展開を計画しており、初年度売上高は3000万円、3年後には2億円まで高める考え。 新商品は、不燃シートでトップレベルの光透過性(全光線透過率60%)を確保。建築材料として、国土交通省の不燃材料認定(NM―3096)を取得。また、電気・電子、自動車、鉄道車輌分野の不燃材(難燃材)として使用可能な性能を保持。薄くて軽量、ソフトな風合いを持ち、様々な形状への加工が可能。

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