DNA鑑定犯罪捜査に一役

2012年12月10日

ゴムタイムス社

 DNA検出のための装置「ポータブルDNA解析装置」のチップとして朝日ラバー及び朝日FR研究所が開発したマイクロ流体チップが採用された。

 マイクロ流体チップは、基板に微細な幅と深さの流路を形成し、様々な化学的検体を流して試薬と反応や分析を行うチップで、化学・生化学分野において研究機関や実用現場で検出器具として使用されている。
 朝日ラバーの横山林吉社長は「当社独自の分子接着技術を用いて、接着部分と非接着部分を組み合わせて貼り合わせることで、マイクロメートルサイズで形成された流路をふさぐことなく接着させ、耐久性・耐熱性・耐候性に優れた高い接着性により試液の漏えいを防ぐチップを形成することができた」と胸を張る。 既存のガラスやセラミック、ステンレス製のマイクロ流体チップに比べてゴムや樹脂は安価であり、分子接着や流路形成のためのレーザー加工などのノウハウが確立していることや、金型の製作が不要なためスピーディな試作対応と大量生産が可能という。

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